鴻 鳥 先 生 . 2

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Aside














下屋「今年のクリスマスは忙しいね…
鴻鳥先生 A 呼び出しちゃってごめんね」






A「いいのいいの！加江ちゃんが
悪いわけじゃないんだし

クリスマスベイビーってなんかいいよね〜 」






○「Aちゃんちょっと来て〜！！」







A「はい！」







鴻鳥「そうそう 可愛いベイビーと 嬉しそうな
お母さんの顔見られるなんて幸せだよ 」







小松「下屋先生〜！ ちょっと！お願いします」






下屋「はいはーい！」







A「サクラ!! 佐々木さん 臍帯巻絡 で
赤ちゃんの心拍落ちてる 」






鴻鳥「わかった すぐ行く、オペ室に空きがあるか
見て。」










…









A「お疲れ様です〜」







小松「佐々木さんどうだった？」






A「帝王切開になりましたけど
無事生まれました！」






小松「よかった！ Aちゃん鴻鳥先生
もう落ち着いたし帰っていいよ？」







鴻鳥「じゃあ そうさせてもらおうか？」





A「じゃ‥ もしまた何かあったらすぐ
駆けつけますんで！」





下屋「お疲れ様〜！」






…






着替えて病院を出る頃には 23:50



A「クリスマスもう終わっちゃうね… 」







鴻鳥「でも 今日Aがくれた上着のおかげで
僕は幸せいっぱいだけどね？」






A「だってサクラ服に興味ないんだもん…！

私も 今日はサクラがくれたぬいぐるみ
ギューッして寝る〜」






鴻鳥「あれは僕が当直だとか僕がいないとき用
だからね！



僕がいるときは僕をギューッして くれていいんだよ？(笑)」






A「ぬいぐるみギューッするからいいの〜」





鴻鳥「意地悪〜…

あっ…もうクリスマス終わっちゃうね」






A「そうだね… ねぇサクラ 」





サクラがこっちを向いた瞬間に


背伸びをしてキスをする






鴻鳥「A…！///」


















仕事でゆっくり過ごすことはできなかったけど

私はサクラといられるだけで幸せだ














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