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鴻鳥side
小松「本田さん。
自分で赤ちゃん育てるって」
下屋「嬉しいことですけど
なんでまた急に…?」
小松「Aちゃんの言葉に
心 動かされたみたい
そういえば…
Aちゃんは?」
鴻鳥「今 空いてる部屋で寝かせてます
まだちょっと貧血気味みたいで…」
下屋「それにしても 患者さんに対してあんなに
Aが 熱くなるなんて 珍しいですよね」
四宮「サクラの事があるからだろ…、」
鴻鳥「育てられるのに 施設に預けるのはね…
できることなら
お母さんといるのが一番いいからね」
下屋「そうですよね、
でも考え 変えてくれてよかった。
Aは本当にすごいよ。
一人の家族を繋ぎ止めたんですもん」
四宮「そうだな
サクラ もう上がれよ
ちびのやつ連れて帰ってやれ。」
鴻鳥「うん、家に帰って寝かすよ。」
Aを起こし 鉄剤を貰い 帰宅する
鴻鳥「どう…?まだフラフラしてるけど」
A「うん‥まだちょっとしんどいかな。」
鴻鳥「本田さん。
赤ちゃん自分で育てるって 小松さんに
言ったらしいよ
Aのおかげだってみんな言ってたよ」
A「私のおかげなんかじゃないよ
本田さんが自分で考えて出した答えだもん」
鴻鳥「僕はAすごいと思うけどな。」
そう言って頭を撫でた
A「私 なんか今日は言いすぎちゃったなぁ」
鴻鳥「知り合いって僕のことでしょ? 」
A「バレちゃった…?(笑)
育てられるのに 育てないっていう選択を
取るのはもったいないからね…。」
鴻鳥「そうだね でも今の僕にはAがいるから
幸せだよ」
A「私も幸せ、サクラと出会えて。」
鴻鳥「今度何かあったらすぐ呼ぶこと。
倒れられたら困るからね」
A「うん わかった」
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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時