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Aside
これでガーゼ何枚目だろう
圧迫止血をしてるのに全く血が止まらない
貧血だろうか 、体が重い
流石に やばいと思い カンファレンス室に向かう
小松「はぁ〜疲れたぁ!!」
下屋「お昼ご飯 お昼ご飯〜!」
鴻鳥「あっ!A! 」
カンファレンスを終えたサクラが
こちらに気づき 手を振っているのが見えた
A「っ…!」
その瞬間 目の前が真っ白になった
…
鴻鳥side
Aが見え 手を振る
手… 押さえてる?
バタンッ
小松「Aちゃん…!?」
慌てて駆け寄り 手首を見ると 切ったような傷
鴻鳥「深い…」
下屋「ストレッチャー準備してきます…!!!!!」
Aを抱きかかえストレッチャーに
乗せて整形に運ぶ
輸血をし
麻酔を打って縫合。
話を聞くと 本田さんが 花瓶を割り
その破片で手を切ったらしい
A「んっ‥ 」
鴻鳥「A…大丈夫?
なんで、すぐ傷のこと言わなかったの。
深くて…縫ったんだからね?」
A「私…。 もう大丈夫…仕事戻ります」
小松「大丈夫じゃない
本田さんと何かあったんでしょ…?
花瓶のこと聞いたよ」
Aは一息ついて
あったことを話し始めた
小松「そっかぁ…
それはちょっと言いすぎちゃったね
言ってること間違っては無いんだけど
いまの本田さんには少しキツかったかなぁ
私も本田さんと少し話してくるよ」
そう言って部屋を後にした小松さん
A「サクラ…っ…。」
涙を流すAを優しく抱きしめた
.
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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時