□ふぁっしょなる ページ13
※赤いナースコール1話のネタバレ含む
「ねーねーファッショナル藤井さん」
直樹「なにー」
「今度一緒に服買いに行ってくれません？そろそろダサいって言われんのやめたい。せめてカラスとストライプよりはおしゃれになりたい」
直樹「いーよ、行こっか」
雄･優「カラスとストライプって失礼な！」
直樹「楪ねー、この服よりもこういうタイプの方が似合うんじゃないかな」
直樹「この色とかどう？」
「こういう色着たことないかも」
直樹「そういうのって案外似合ったりするんだよ」
「どう似合ってる？」
直樹「かわいいじゃん」
「ほんと！よし、これ買お」
「なぁくんセンス天才だわ」
直樹「ありがと。楪に喜んでもらえてよかった」
店員「○○円になります」
直樹「俺払うね」
「えっいいのに」
「さすがに私出すよ」
直樹「俺からのプレゼントだから。いつもお疲れ様ってことで」
「…ありがとう」
直樹「なんかデートみたいだね」
「ね。数年前からは考えられなかったね」
直樹「あん時はごめんね」
「んーん、今こうやっていれるからそれでいいもん」
直樹「やっぱ俺といるときは甘えたさんだね」
「藤井ちゃん甘やかしてくれるもん」
「久しぶりになぁくん家行きたい」
直樹「いーよ行こっ！」
「やっぱなぁくん家落ち着く」
直樹「そう？ならいいけど」
勝利くんの赤ナスを見てるんだけど、
「え、しぬしぬしぬしぬ」
直樹「大丈夫大丈夫」
「きゃーー」
直樹「ただの看護師さんじゃん」
直樹「うわっ！」
「ねぇ！おばあちゃん！！！アリサは！！」
直樹「キレんなキレんな(笑)」
「えーー滝中さん！！！」
直樹「落ち着けって」
「まじでしぬかと思った」
直樹「普通にドラマより楪にビビったわ」
「そろそろ帰らなきゃ。晩ごはんもありがと」
直樹「ピザ注文しただけだけどね〜」
「バタチキやっぱ美味しいね」
直樹「ってか1人で寝れんの今日」
「無理だわ(笑)。寝てる間に布団の下に死体置かれるかもしんない」
直樹「ベッドじゃないなら大丈夫でしょ」
「無理無理無理。お兄ちゃん呼ぼ」
直樹「俺ん家泊まってく？」
「流石に悪いよ」
直樹「全然いーよ」
「じゃあお言葉に甘えて♡」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゅうか | 作成日時：2022年7月30日 20時
