35 mari ページ35
何日か経って
Aは相変わらず普通にしてる、臣にも電話では楽しそうに見せていた
次の日が休みだから達也の店に来たけど…
「大丈夫かな？」「頑張ってるよ」「大変そう」
みんなの思いは同じで出る言葉も一緒
そんな中
「そんな頑張らなくてもいいのに…」
ぼそっとAが言った
「広臣が広臣じゃないみたい」とも言いだした
「臣は臣だよ、あいつはもし受かっても変わらないよ」
翔太がそれを言うと
「わかってるけど…
私だけの広臣じゃなくなっちゃう…」
そう言いながらぽろぽろと泣きだした
今まで我慢していたものがぷつっと切れたように
しばらく泣いて家に戻ると
「ごめんね、広臣には言えないから
頑張ってって言いたいから」
「いいって、泣きたかったら泣きな」
「うん…やっぱり辞めてって言えば良かった」
「うん」
「ほんとに受かったらどうしよう…」
「うん」
「受からないでって」
「うん」
Aが何を言っても「うん」しか言えない
二人で泣き崩れた
そのうち泣きながら寝てしまったA
次の日は、なかなか起きてこない
気になったけど翔太がそっとしておこうって
Aは、夕方になって泣き腫らした顔で部屋から出てきた、今日は私がカレーを作るって、カレーを作りながら
「私、広臣応援するから、心配かけてごめんなさい」
頭を下げて、いつものAに戻った
Aが作ったカレーを食べながら、飲み始めると
テンションが高くなるA
しばらくして達也が仕事から戻ってきたけど、達也も飲んでいてテンションが高い
二人で歌ったり踊ったり、散々騒いで
テンション高いままベットにこてんと寝ちゃった
達也は達也でめそめそ泣いてるAを思ってくれてるんだと思う
いや、本当はAが好きなのかもって思わなくはないけど…
Aは臣の彼女だし、間違いはないだろうって寝かせておいた
やっぱり何もなくて、朝起きたAに
「なんで寝てんの」って蹴られていた
いろいろあったけど
翔太「臣が帰ってくるまでいてやるから、大丈夫か？」
A「うん、大丈夫、いろいろありがと」
真理「Aにはみんな付いてるから、臣の応援してやんな」
と言って
臣が帰ってきて顔を見てから翔太と家に帰った
自分が合宿で居なかった時の話を、Aの肩を抱きながら聞いていた臣
しばらく黙っていた臣が口を開いた
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chiharu(プロフ) - 1980noさん» おはようございます。もう訳わかんなくなってます。読み直すと。。。変なんですよね…とにかくゆっくり直しますね、いつもありがとうございますです！ (2017年12月19日 10時) (
レス) id: 17a49ebd1e (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - こんにちは♪しおりしてたのに…分かんなくなっちゃってまた最初から読み直しました！←(笑)お直しお疲れさまでしたm(_ _)m私は読む専門なので書かれる方って本当に凄いなぁって感心してます(*´∀`)これからも楽しみにしています！ (2017年12月15日 11時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - さおりんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(^^)頑張りますのでよろしくお願いします(o^^o) (2017年12月6日 8時) (レス) id: 4529533e41 (このIDを非表示/違反報告)
さおりん - また見れて幸せなです♪夢中で読み進めてます！ (2017年12月5日 21時) (レス) id: 055feb9030 (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - alan loveさん» コメントありがとうございます！内容は変えないでいこうと思ってますが、すこーし変わってる部分はあります、でも大幅に変えないようにしたいです(^^)これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年12月5日 0時) (レス) id: 74d9ef4e84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiharu
| 作成日時：2016年11月29日 0時
