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番外編-弐 前の世の話/黄泉帰りの彼 ページ45
ぺいんとside
時々、夢を見る
たぶん、建物とか見る限り
前世？というもの...それかパラレルワールドの記憶の夢だ
僕は刑事で、可愛い弟がいる
弟の名前は....
ﾛﾎﾞﾛ「お、にいちゃ...」
らっだぁとうちとｸﾞﾙｯﾍﾟﾝさん、三国でのとある宴会終盤
僕の膝で眠るその人が一つ
寝言を言う
ぺいんと「大丈夫、忘れない、もう置いていかないよ、呂戊太」
此方を眺めるトラゾーの
何故起きてるときに言わない
と言わんばかりの視線が痛い
だって、言えないでしょう
僕が覚えていることを
きっと彼は、望んじゃいない
凄惨な悲劇なんていいもんじゃないし
それを起こした人達からすると、尚更嫌だろ
それでもこうして、せめて、仲良しで
心配しなくても大丈夫
いまは刀に刺されたって
『車に轢かれたって死なないからね』
黄泉帰りはもう十分、体験した
僕は自分の背に生えた
黒い羽を、そっと撫でて
トラゾーに微笑んだ
ーーーーーーーーーー
はい、作者です
番外編は完全に番外です
本編関係ないです
作者が呪鬼好きすぎ人間なだけです
考察とかﾄﾗｼﾞｵ聴いたぐらいです、はいほんと
すんませんっっっっっした
第140話 おはようのキス→←番外編-壱 前の世の話/呪われた彼等
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年1月23日 9時
