第88話 わざとです ページ41
次の日 昼
ユウキside
ﾕｳｷ「あ、ぴくとさん久しぶりです」
ぴくと「久しぶり！ユウキくん！」
昼ご飯を食べ終わって屋上に出ると
コネシマさんとぴくとさんがいた
あ、ちなみに俺が医務室を出て動き回っているのは
トントンさんにはナイショである
きっと安静にしろと怒られるから
ｺﾈｼﾏ「お、もう動いてええんか？ユウキ」
ﾕｳｷ「そんなずっと寝てられませんし、たぶんトントンさんに怒られると思うけど動きたくて」
ぴくと「アハハおてんばw」
ﾕｳｷ「うるさいですぅ」
ｺﾈｼﾏ「でもまぁ痛々しいなぁ、ソレ」
コネシマさんが俺の髪に触れながら、肩に目を向ける
そこの噛み傷には大きくガーゼが当てられていて、まぁ痛々しいと言われても仕方ない感じだ
ぴくと「例の傷？痛そ」
ﾕｳｷ「なんともないですけど、てかなんでぴくとさんに数日前の話が行ってるんです？ねぇコネシマさん」
ｺﾈｼﾏ「俺やない、たぶん大先生」
ぴくと「そーいや、鬱くんの話し聞いた限りで思ったんだけど、ユウキくんって人殺すの楽しいって思うタイプだよね？」
唐突にそう言って白い羽を揺らすぴくとさん
ｺﾈｼﾏ「直球過ぎません？ぴくとさんw」
こういうときって普通はぐらかすもんだろうけど
ﾕｳｷ「...気持ちいじゃないですか、目の前の大事なものを傷付ける"敵"である人達をグチャグチャにするのって」
デリカシーない天使に少し腹が立ったので
わざとｸﾞ ﾛい表現でそう言ってやる
ぴくと「悪魔って感じ」
ﾕｳｷ「悪魔ですから」
ｺﾈｼﾏ「狼でもあるやろ仲間思いやん、群れの本納、俺はとうの昔に失った」
ぴくと「仲間って言うか旦那様方じゃね？」
ﾕｳｷ「あ...そっか、じゃあ」
すっと自分の指に輝く指輪にキスして俺は
ﾕｳｷ「俺に沢山の幸せをくれた大好きな旦那様方思い、です」
悪魔と言われたのでそれらしく、わざと扇情的に微笑む
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
