第21話 満月の狼 金色 (utkn要素あり) ページ23
時同じくして
鬱side
鬱「シッマァ、入るでぇ」
僕には只の甘い匂いにしか感じない香り漂う部屋に足を踏み入れる
ちなみに魔族でも特殊な方の僕はいわゆる"フェロモン"の香りが効かない
まぁ...甘い匂いはわかるので鼻がつらい事もない...
鬱「シッマァ？生きとるぅ？」
ｺﾈｼﾏ「生き、とるわ、勝手に、ころすな...」
窓から少し入る月明かりに照らされるベットから、もぞもぞと布団をかぶっていたコネシマが顔を出す
鬱「水飲んだ？大丈夫か？」
ｺﾈｼﾏ「大丈夫や、いつも、どうり、や」
鬱「そっか...よしよし」
そっと近づいて、頭を撫でる
言ったら怒られるけど狼って言うより犬みたいなんよなコイツ
ｺﾈｼﾏ「お前、なんかいつもと違いすぎて、きしょいな...」
鬱「余計なこと言うと襲うぞお前...」
ｺﾈｼﾏ「勘弁、ﾊｯ、してくれ...や」
顔赤くして、荒い息と苦しげな声溢して
シッマでこんだけエrいんやで？
ユウキが発 情期きたらこの軍ヤバいのでは？
やべぇ考えるな僕、鼻血でそう
ｺﾈｼﾏ「大先生、お前今、やべぇ事考えとったやろ...」
鬱「んえ？何でそうおもったん？」
ｺﾈｼﾏ「にやけとるぞ、顔」
鬱「うげ、マジで？」
ｺﾈｼﾏ「マジ、で、ﾊｧｯ...なぁ、もうええから、大先生、どっか行けや」
鬱「えー、なんでぇ？きついならおった方がよくないぃ？」
ｺﾈｼﾏ「やって...その....」
おどけてそう言えば、言いにくそうに布団に潜ってしまう
お前は素直になれん女か...？はぁ...
鬱「シッマ、僕はどこも行かんからな」
そんなコネシマの横に腰かけ、そう言い放つ
ｺﾈｼﾏ「ッ、お前ホンマ...はぁ...も、む、り...ッ」
ぐっと、腕を引かれる...
狼ってどうしようもないとか思ってしまうけど
きっとそれ以上に
僕もどうしようもないんだろうな...
ーーーーーーーーーーー
次の日
ﾕｳｷ「あれ？鬱先生、コネシマさんは？」
鬱「んーー？疲れたみたいで起きてこんわ」
ﾕｳｷ「...あ、そーですか」(察す)
鬱「狼って結構かわええよな〜」なでなで
ﾕｳｷ「ちょっ、撫でないで下さいよ」
鬱「お前も大概犬みたいよな」
ﾕｳｷ「コネシマさんはともかく！俺は犬じゃありません！」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「コネシマも犬じゃないけどな...」
ー ー ー ー ー
その頃 コネシマの自室
ｺﾈｼﾏ「へっくしゅん！なんや、噂でもされとるんかな...」
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
