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Aside
「こんにちはー」
「いらっしゃい、Aさん」
キッドが消えた後、少し放心状態だった私はもう一度寝て、ゆっくりの体を休めてから阿笠博士の家へ行った。
昼頃に来た私を哀ちゃんが迎えてくれ、阿笠博士の家の中へ招かれる。
「はいこれ、参考程度に4年前の資料。そして本題だけどこの画面を見て」
哀ちゃんに連れられ、私はホッチキスで止められた4年前の事件の資料を渡されから、一つのパソコンの前に来た。
そして傍には阿笠博士、コナンくん、そして何故か沖矢さんがいて。
「これ、事件現場の周辺の詳しい地図。あと、監視カメラの場所ね。監視カメラの上についている赤バツは、今故障かなにかで起動していないカメラよ」
「おぉ、ありがとう。すごく見やすい」
パソコン画面に映されているのは言葉通りの図。
建物の名前、電柱の位置、マンホールの位置までわかる程の鮮明な図だ。
「Aさんは、この偶然壊れていた監視カメラがある道で、スマホを無くしたんだよね」
「うん。コンビニに寄った時はあったんだ」
「そのまま私が家まで送り届けていれば、アリバイの証人になれたんですがねぇ」
「そ、そうですね」
沖矢さんの片目が開き、私を見るもんだから思わずサッと目線をそらす。
わかってる、分かってるけど今更じゃん。
すると哀ちゃんがこほん、と咳払いをするので、話が逸れたなと気づき、コナンくんが話を戻した。
「それで、こんな感じで偶然壊れている監視カメラが近くにもう一台、あったんだ」
「現場の裏の道よ。そして壊れてる監視カメラの前後のカメラの映像をハッキングしてみたんだけど、ほら、誰も人が映ってないの」
カチカチ、と画面に映される映像を変え、平然としながら哀ちゃんは話を進めるけど…え、ハッキングしてみたって何？それを当たり前のように私の他三人は話の続きに耳を傾けてるけど、え、私がおかしいの？
「アイチャンナニモノ」
「…ただの機械に強い小学一年生よ」
強すぎると思います。
──
※今回から特に事件の真相を探る話になりますが、作者はとっっっても頭が悪いのであやふやに濁す感じになるかもです。
生暖かい目で見守ってください。
ラッキーアイテム
革ベルト
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こたきんぐ(プロフ) - ありばばさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます！！泣いてくれたんですね…少しでも心動かせたみたいでマジで嬉しいです！番外編の方もし未読でしたら、お暇の時にぜひ！ (2022年8月12日 20時) (
レス) id: 7882bc78cd (このIDを非表示/違反報告)
ありばば - 良作をありがとうございます…！本当好きです、マジで、マジで！！一時はどうなるかとハラハラハラハラしてました泣きました。もっかい見ます (2022年8月11日 11時) (レス) @page47 id: c9b27d8eb7 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - ＼(^o^)／さん» もったいないお言葉です…。ありがとうございます！笑 (2022年1月23日 2時) (レス) id: 3277e9d770 (このIDを非表示/違反報告)
＼(^o^)／ - 神作品とはこのこと、、、!!!679を680にしてやったぜ！ (2022年1月19日 23時) (レス) @page47 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - 眠夢_さん» ええありがとうございますー！！笑笑 その水拭いて差し上げたい…( ˘ω˘ ) 少しでも心動かせたようでよかったです笑笑 (2021年10月4日 15時) (レス) id: 3277e9d770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2019年4月5日 11時
