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Aside
「ついに…来てしまった」
四時五十分、準備万端心の準備は、不十分。
私は玄関を出て、ポアロに向かっている。
五時に安室さんはバイトが終わるので、今から出たら丁度いい。あ、もちろんポアロまでの道は裏道通るよ。
ゆっくり歩いても、絶対十分以内でついちゃうので今目の前にはポアロの看板が。
「うぅ、安室さん私をどこ連れてく気だろ…海にでも放り投げる気かな…」
グズグズ言いながらポアロの扉を開けると、そこには地元の女子高校生達が、安室さんに絡んでいた。
…帰っていいかな。帰ろうよ私の足。
「あ、いらっしゃいませー。…梓さん…」
「うんいいよいいよいってらっしゃい！」
安室さんは煌めくスマイルを彼女達に向けて、裏に姿を消した。
ので私もすぐポアロから出て、安室さんが着替えるのを待つ。
すると五分も経たずとして安室さんは、事務所の方の裏口から、外へ出てきた。
「お待たせしました、すみませんほんと」
「はは、別に大丈夫です。だから『君ラック』のチケット…」
「大丈夫ですよ、持ってます。あなたはそれにしか興味無いんですか？」
ムッとした表情で、私の顔をのぞきこんでくる安室さんに、私はヒョイっと顔を背ける。
やめて美形め。私そういう耐性できてないんですって。
「まあそうですね、チケット貰えたらどうでもいいです。…あと命の保証があるのなら…」
「はい？大丈夫ですよ、今から行くのは…普通のレストランです」
「そーですか」
なんて言ってた私を殴りたい。
私達がついたのは、明らか絶対くそ高いレストラン。絶対予約が無かったら入れないようなレストラン。
「ちょちょちょ安室さん？おかしい、これ絶対おかしい。高いですよここ、違うところ行きましょーよっ！！」
「え、予約しちゃったんですけど…キャンセルしますか？」
「ぐっ…予約したんなら仕方ないやん…、ああもう行きましょ！！」
「ふふ…行きましょうか」
私達は高いレストランの中に入り、安室さんは受付の人と話して少ししたらその受付の案内の人につれられ、とある個室へ連れてこられた。
いや、安室さん何者。
.
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こたきんぐ(プロフ) - ぱるむさん» こちらにもコメントありがとうございます…！完結はしようとおもっていますので、、、申し訳ないです… (2021年8月28日 12時) (
レス) id: 7882bc78cd (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます！すごく面白かったです！ (2021年2月15日 18時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！更新ゆっくりになりますが、がんばりますっっ！ (2020年2月22日 20時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - めっちゃ面白いです！！続き気になります！これからも更新頑張ってください^_^ 楽しみにしてます(^^) (2020年2月12日 19時) (レス) id: 51e87b9769 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - わさびさん» だぁありがとうございますっ！！まじですかw奇跡ですねwちょくちょく頑張ります！ (2019年5月22日 12時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2018年4月24日 21時
