【刀剣乱舞】刀剣女士に転生したら顕現した瞬間に推しに殴られて刀突きつけられました。

訳が分からない ページ47

薬研は黙って部屋を出ていった

私今、何されたんだ…？

「ままままままさか、薬研は私…蝮を折ろうとしている敵なんだよ、あり得ないって…」

困惑したまま、呆然と突っ立っていると

「どうかしたんですか？」

「わひゃっ！？」

声がした方を振り返ると、五虎退と毛利がいた

「なななな何か用！？」

「いえ、通りかかったら具合悪そうにしてましたので…

お邪魔だったらすみません」

「邪魔じゃないよ…うん」

「顔赤いですよ？大丈夫ですか？」

「…そんな赤い？」

「トマトみたいです…」

薬研のせいだ、うん

「蝮、帰ったぞ」

「あ、お帰り」

「顔赤いけどどうした？風邪か？」

「そうじゃないよ…多分」

「具合が悪いなら寝ておいてください。最近のあなたは動き回りすぎですからね」

「大丈夫だよ…」

「大丈夫でも体は疲れてるときはある。寝ろ」

何を言っても取りあってくれないし、素直に寝ることにした

何か顕現されたての頃もこんなことあったなぁ

「お粥の方がいいのでしょうかね」

「それは後にした方が良いだろう。蝮、俺たちは先に飯を食べてくる」

「あ、うん」

ひとりぼっちになっちゃったや

それにしても…ここの世界は色々と不思議すぎる

考えること多すぎるんだよ…

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