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元「え、え!なに二人。ラブラブじゃん!」
中「お前もだろ!」
宮「なになに、君ら打合せでもしてたの?」
さすがにここまでくると疑わずにはいられない。
中「だとしても海斗とせとちゃんが
被るのはすごい確率じゃん」
元「、瀬戸ちゃんもなの!?」
Aって言いかけたな。
「びっくりですよね。こわ〜」
元「あ、てか海斗あのさ、俺こないだ
難しかったとこ教えてもらったじゃん、ゲームの」
宮「……」
元「おい海斗ってば!!」
宮「…、え、俺?」
海人にずっと話しかけてるな〜と思いつつ
スマホで天気予報を見てると、肩を揺さぶられた。
見ると、元太がこっちを向いてて、海人は
助手席でAと話してた。
元「そうだよ!あのさ、あれまじで助かったわ。
なんだかんだ優しいとこホント好きだよ、海斗」
宮「ど、どういたしまして…」
なんでAも元太も名前で呼んでくるんだろう、
と首をかしげつつ、元太の言葉に返事をした。
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川「噓でしょ」
吉「ありえん」
七「ここまでくるとキモいね」
倉「え、俺なんも聞いてないんだけど」
稽古場に着くと、お迎えじゃないチームが着いてて
楽屋に入った瞬間固まってしまう。
元「俺ら仲良しすぎじゃん!!」
倉「打合せしてたの?俺なんも聞いてないんだけど」
松倉以外全員同じ、それぞれの
カラーのTシャツを着てた。
七「せとちゃんはなんでカメラ回してんの?」
「最初は稽古中の様子を入りから撮って
おこうと思ってたんですけど…」
吉「まあこの状況になったら撮るよね」
元「逆にケイはなんで着てこなかったの」
倉「いや俺マジでなんも聞いてない。
なんかあった?今日」
中「…いやなんもないけど!
着て来いよこうなったら!」
川「ほんと不憫だね…」
そんな摩訶不思議な出来事があった今日は、
なんだかみんな変だった。
稽古中やけに褒めてくるし、休憩中も構われるし、
今日は一人になる時間が全然無い。
そして稽古終わり、稽古場から楽屋に戻る前に
裏口で涼んでたら、松倉が来た。
倉「あ、海斗。その靴かっこいいね」
宮「え?ありがとう」
倉「海斗ってマジでセンスいいよなあ〜」
宮「褒めても何も出ないけど」
七「俺海斗のこと大好きだよ」
宮「…え、俺?いろいろなに急に。ありがと」
吉「俺も俺も!海斗の何とも言えない空気感
めっちゃいいと思う」
宮「どんな褒め方だよ、ありがとう」
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エキゾチック幸助(プロフ) - ゆきのさん» コメントありがとうございます!もっとみんなに頑張ってもらいたいですね… (2021年11月5日 19時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 楽しく読まさせていただきました!!げんげんが積極的なの容易に想像つきますよね〜好きな子に攻める割に意識してもらえないっていう…(笑)げんげんに負けないようにみんな頑張れ!!(笑) (2021年10月14日 0時) (レス) id: 90724bbd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年10月9日 14時