検索窓
今日:81 hit、昨日:67 hit、合計:176,715 hit

ページ46









中「え、なに!もう酔ったの!
札幌で俺ら煽ってたのに!」


「うんん……よった」


吉「喋り方可愛くなった」


倉「大丈夫?しんどい?」


「だいじょぶ……」




鍛高譚を二口くらいしか飲んでない
Aの顔が赤くなり、俯きがちに目を伏せた。

ゆらゆらして、しめか如恵留に寄りかかりそう。




元「え、ちょのえるかしめ場所変わって!!」


七「やだ」


川「Aちゃん大丈夫かい?」




元太の言葉をばっさり切り捨てるしめと、
もはやスルーしてAちゃんを心配する如恵留。

ほんとに目がとろんとして、なんかめっちゃ色っぽい。




「んん………」


川「……!」


中「あーーー!!おいA起きろ!!
食われるぞのえるくんに!!」




ついにこくっと眠ってしまったのか、
如恵留の方に傾いたAを如恵留が片手で抱きとめる。

如恵留の顔がにやついてて、なんか腹立つ。




倉「おい如恵留その顔なんだよ〜」


宮「A、起きろ〜」


吉「大丈夫か〜」


「ん、だいじょうぶ……あれ、のえるくんだ」




ぱちりと目を開けたAが返事をしながら
如恵留の顔を見上げて、理解できてないような反応をした。




川「眠い?まだ寝てるかい?」


「ん……おきる」


川「そう?眠くなったら言ってね」


「うん……ありがとう」




……なにこれ、なんでこんな甘々ムード漂ってんの?




吉「A、烏龍茶もらったから飲みな」


七「あんま物食べてないで焼酎いったのも
あるだろうし、ちょっと食べな〜」




兄組が優しく声を掛ける。




元「海斗〜」


倉「お?あ、しょうゆね」


中「松松出た」


「YMMK!」




カッと目を見開いたAが叫ぶ。
今までとろとろ甘々おねむ状態だったから、
めっちゃびびる。




川「おー!YMMK!」


宮「なにAも松松厨?」


「マネブロの反響いいんだよね、松松」


元「いっぱい撮っていいよ。
ケイと一緒にAに撮ってもらえるの嬉しい」




肩をがっしり組んできた元太に、
お酒を飲んでた俺はこぼれそうになって焦る。

元太はあんま酔ってないみたいだな〜と思いつつ
海人を見ると、さっきまでの酔いも醒めたみたいで、
もくもくと料理を食べてた。

まあ、自分より酔ってる人見ると酔い醒めるよね。







・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (163 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
601人がお気に入り
設定タグ:TravisJapan , トラジャ , 中村海人   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年8月27日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。