#17 Yuuenchi side Yoshizawa ページ38
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吉澤side
今日はメンバー全員オフだから、
7人みんなでちょっと遠い所にある某遊園地に遊びに来た。
平日だから、あまり混んでなくて、ちゃんと楽しめそう。
元「俺ド○ンパ乗りたい〜!」
七「最初からそれ乗ると前髪終わるんだけど」
川「戦○迷宮はどうする?」
吉「せっかくだから行こうよ」
倉「え、マジ??」
中「俺なんか食いたい」
宮「てかめっちゃ天気良いね」
7人全員バラバラなこの感じも、
なんだかんだ好きなんだよな。
結局、元太のリクエストで絶叫系に乗った後、
行きたいところが被ってる人たちで
二手に分かれて行動することになった。
吉「俺あれ乗ってみたいかも」
川「いいね!しめは?」
七「俺そのあとお土産買いたい」
中「いや早!まだ来たばっかだぞ!」
俺らはこの4人。
向こうのチームは騒がしそうだなあと思いながらも、
まとめ役がいるから平和に回れる。
中「あれ…?」
七「海人どうした?」
海人が立ち止まってどこかを見つめてる。
中「あれ、カマさんとネエさん?オトコばーじょんだ」
海人の言葉に、みんながそっちを見る。
川「あれー!ほんとだ!
ここまで来て会うなんて!」
吉「一緒に女の子いない?」
七「え、三角関係?
なんか可愛い感じするんだけど」
みんながテンション上がってきて、
海人を筆頭に駆け寄っていく。
中「カマさん!ネエさん!」
カマ「あら?やーーーんうみちゃんじゃない!!」
ネエ「あらホント。なんでこんなトコにいるのォ?
撮影…じゃないわよね、オフよね?」
カマさんもネエさんも仕事の時にたまに
オトコばーじょんで来ることがある。
オンナばーじょんのときは美人で、
オトコのときはすっげーイケメンになるんだよね。
俺らに気付いた二人が、なぜか隣にいた女の子に聞いた。
何だ?と思って女の子を見ると。
めっちゃ可愛かった。
胸までの柔らかそうな髪の毛をゆるふわで巻いて、
ナチュラルだけど可愛らしいメイクに、キレイめの服。
全体的にブラウンと白でまとめられてて、
女の子らしくてすごく可愛い。
やばい、ほんとに可愛い。一目ぼれしちゃったかも。
七「はじめまして!どっちかのカノジョ?」
中「どうも〜」
川「ん……?あれ……?」
カマ「アラ、のえるちゃんは気づいたかしら?」
ネエ「あんたら自分のマネージャーくらい
一発で気づきなさいよ」
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作者名:エキゾチック幸助 | 作成日時:2021年8月27日 16時