記憶にございませんPart2 ページ42
「うっ…あたまいた…」
脳内からガンガンと、
トンカチで叩かれているような感覚
「えっ、遅刻！？」
と思ったら、今日は休日だった
ほっと胸を撫で下ろして
携帯を確認すると
蓮くん♡大丈夫?
うわぁ………
蓮くんからのメッセージを見て
一気に昨晩の記憶が蘇る
Aおはようございます
昨日は大変申し訳ございませんでした
やらかした………
好きな人の前で、あんな下品な酔っ払い方………
絶対に嫌われた！
休日だけどとりあえず、
照たちをバイト先のカフェへ集合させることにした
翔太は今日シフトに入っていて
店内へ着くと、レジに立って働いていた
「おはよ…アイスカフェラテちょーだい…」
渡辺「ひっどい顔だな」
「もうだめだ、全て終わりだ…」
渡辺「昨日なにがあったんだよ、
とりあえず席座ってろ、持って行くから」
4人掛けの席へ着いて
コーヒーを待っている間に
照がやってきた
岩本「よ！昨日どうだった？」
「無事ニ、終ワリマシタ」
岩本「え、なんで、いい感じじゃなかったの？」
「それがさー…
私調子に乗って酔っ払っちゃって」
渡辺「うわ、まじかおまえ！
酔ったAほどダルいもんはないぞ」
コーヒーを運んできながら
会話を聞いていた翔太が乱入してくる
「いいから翔太は働け！」
渡辺「あと15分で上がりだもーん」
シッシッと持ち場のレジへ追いやった
すると、ちょっと遅れて
ふっかが気だるそうに店内へ入ってきた
深澤「うぃーす、今日あちーね！
あ、なべー！おれアイスコーヒー！」
渡辺「ちゃんとレジまで注文しに来い！」
岩本「で？なんか進展は？」
「酔っ払って、あんまり記憶ない」
深澤「でたー！記憶にございません」
「だって！蓮くんとご飯とか
嬉しすぎるじゃん！」
深澤「Aって酔ったらどうなんの？」
岩本「たしかに、俺らで飲みに行ったりって
あんまりしないもんね」
「えー、どうなるの、かな」
そう言ってると
“暇だからちょっと早く上がってきたー”
と翔太が席にやってきた
渡辺「あー、Aが酔ったら？」
深澤「酔ったら可愛い女の子っているけど、
Aは可愛い酔い方できなさそう」
「おい！ふっか！」
渡辺「正解！マジでだりぃよ」
岩本「まあなんとなく想像はつく」
「照まで！(泣)」
たしかに？
“酔っちゃった♡”
とか可愛く言えるタイプじゃないですけど！！！
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hana(プロフ) - ゆーさん» こちらこそありがとうございます！コメント、とても励みになります☺︎ (2022年1月29日 16時) (
レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - これからも更新頑張って下さい！！！！ (2022年1月29日 15時) (レス) id: c585c78d67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 返信ありがとうございます！！とっても嬉しいです！！更新見ました！主人公応援したくなります！！！ (2022年1月29日 15時) (レス) @page9 id: c585c78d67 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！塩と甘のバランスを程よく楽しんで頂けるように頑張ります☺︎ (2022年1月29日 6時) (レス) @page9 id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めっちゃ面白いです！塩な目黒蓮いいですよね！！ (2022年1月28日 17時) (レス) @page8 id: 0e00f5df9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2022年1月27日 19時
