【リレー小説】この無慈悲な世界に能力で希望を【第三章】 (ページ43)

今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:9,846 hit

論外【神崎怜加/omizu】ページ43

い「つまり、怜加さんのご先祖はとんでもない悪代官…ゲス野郎だったのね？」

いや口悪…!?

とりあえず、いのりは別の部屋で休むらしい

青年…儚羽も別の部屋へ

元怜「ったく、あの子も口悪いわね。人格の私みたいに」

怜「うっせえ」

元怜「ところで、天秋についてはどう思う？」

怜「………論外」

元怜「あらあら、仲が良かったのに、言い過ぎじゃないかしら」

怜「…もう仲なんてどうでもいい」

元怜「友情決裂？フフッ、面白いわねえ」

ニコォと気持ち悪い程綺麗な邪悪な笑みを浮かべた、元の僕

怜「オイ、素が出てる」

元怜「人の不幸は蜜の味っていうでしょう？」

怜「とことん性格悪いな」

先祖に似たな…コイツ…

元怜「まあ、私も天秋のことなんて味方に思ってないわ。むしろ敵ね。壊していいモノよね、アレ」

うっわあ、コイツついに人を物扱いしやがった…←

怜「お前、人は人として見ろよ…」

元怜「え？どうして？お人形さんをモノ扱いしちゃダメなのかしら？」

怜「まあ、そうだけどさ…」

元怜「さーて、アレはおかしくなっちゃったし、アレはどうやってやろうかしら…そうだ、アレとアレ、戦わせようかしら。ん？アレに何かいるわね…ああ、アレか。全く、後で壊そうかしら…」

ブツブツ言っていることが、とてつもなく恐ろしい…

アレアレ言ってるけど、ちゃんとコードネームで言えよ…

さて、残りの時間はいつくらい？

残りデータ：後26データ

後、残り26日か

僕とアイツがこの世界と自分を消すのは
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿