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「あーもう！ファミレスいっぱいだったね！」
「ほんとだね、どうしよっか…」
駅の近くをウロウロしながら
2人で歩く。
「しょうがない…これはカラオケの流れだなー」
「そうだね、そうしようか！」
行先も決まりカラオケがある場所へ向かってる途中に
見たことある他校の不良達に目の前の道を塞がれた。
「え、なに！？」
「コイツらです！リリーと一緒にいた女達！」
そう言って私達を指さす後ろから
ゆっくり近付いてくるその人がこの不良たちのボスなんだと直ぐにわかった。
「ふーん。お前らか俺のツレをやってくれたのわ」
「私たちは何もしてません…。通してください。」
怖い人達に凄まれて後ろに後ずさりする。
「ざんねーん。こっちからも逃げれませーん。」
そう言って後ろから来られて逃げられなくなる。
「きゃっ！」
ユズハの声が聞こえて振り向くと肩を掴まれている。
「こっちのギャルっぽい方がアイツの女です！」
あの時、ユズハが肩に腕を回していたのを見て
そう言ってるのだろう。
「離してあげてよ！！」
「はいはーい、君は黙ろうね」
私は軽く押されてそのまま後ろに倒れた。
「A！！」
「痛っ…！」
「ボス、この女連れていきましょう！」
ユズハがどこかに連れて行かれる。
そう思った私はありったけの力を振り絞って
捕まえてる人に思いっきりタックルした。
「うわっ！？」
バランスを崩してユズハと共に後ろに転ぶ
直ぐに私はユズハを立ち上がらせ大きな声を出した。
「逃げて！！」
少しの迷いと私の声でユズハは走った。
「待てっ！！」
ユズハを追いかけようとする不良を私は全力で止める。
「行かせない！！」
手を大きく広げて私は彼らに言う。
「どけ。」
ボスと言われる男が私の前に立った。
「やだ！」
はあ…と溜息を吐いて
私は思いっきり平手打ちをされた。
それだけで私は吹っ飛ぶ。
「……行かせない…」
それでも私は立ち上がる。
痛みはそこまでない。
多分アドレナリンが出てるから。
私は男達を睨みつける。
少しの間でいい。
ユズハが逃げれる時間さえ
私が少しでも耐えればきっと…
「どけ。」
「いやだ！！」
また吹っ飛ばされる。
「………行か…せない……！」
「めんどくせーな……」
つぎの瞬間
私は思いっきり蹴られ
意識が吹き飛んだ。
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木葉林檎(プロフ) - Co2さん» こちらこそありがとうございます(^^)またお願いします♪ (2023年4月1日 11時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
Co2(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございました😭またお願いします(* .ˬ.)" (2023年4月1日 8時) (レス) id: d01c0621bb (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Mさん» ページ数の関係で次の移動先に書かせてもらいます。お時間かかりそうなのですがお待ちください(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Co2さん» すみません、もし書くとしたらページ数が足りなくなりそうなので移動先に書かせてもらいますね(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
M - 学パロの続きで少し怪我の余波が残る中リリーさんが部活でキャプテンを務めるようになりモテ始め夢主が付き合ってる事で虐められる。夢主に避けられリリーさんも悩んでいたが、ある日虐められる夢主を見つけ庇い助けられなくてごめんと慰めるみたいなお話お願いします！ (2023年3月28日 0時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年3月14日 14時
