【刀剣乱舞】審神者になった少女は歌う

17曲目 ページ18

Aside

こ｢あわわわわわ…！あ、愛染様！？真に受けないでくださいね！？審神者様も冗談を言われただけですので…！！｣


私はこの状況で冗談を言うような強者に見られているのか

本当のことを言っただけなのだが…


『こんのすけさ…』


冗談ではないと言おうとしたとき


ﾄﾞｻｯ…


蛍｢！！国俊！！！｣


愛染国俊様が倒れかかってきた


私に乗っていて、なおかつ体勢が体勢なため首が締まり、いつの間に移動していたのかは分からないが腹に刀が突き刺さる


『カハッ……ゲホ…ッ…ゲホゴホッ…ゴポッ…』


咳と共に血が出てくるが愛染国俊様にかからないように右を向く

…畳の掃除方法を調べておかなくては…

そもそも血がついてしまったら掃除で何とかなるのだろうか
あまり捨てる方法は取りたくないな…


蛍｢国俊！！ねぇ！国俊！起きて！！｣


急に倒れてしまった愛染国俊様がﾀﾋんでしまったのではないかと思ったのか体を揺らして起こそうとする


あの…お腹と首が痛いのでできれば揺らさないで頂きたいのですが…


蛍｢国俊のことはどうでもいいから俺の"主"に刀を向けたことと、あんなこと言わせたこと謝って！！ねぇ！！国俊！｣(((((((


あ…そっちですか…

でも本音を言うとどうでもいいのであの…揺らさないで頂きたい…


『ゲホッ…オエッ…』


止まることを知らないかのように体内で逆流し、口から吐き出される血液

意識が朦朧としてきた

耳も聞こえなくなってくる

まだ何か言っているようだが何も聞こえない









あ…落ちる

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