【JOJO】私の奇妙な日常【混部】

９：パッショーネ解散のお知らせその１ ページ9

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　まさか……初流乃がギャングだったなんて……

　


　……相変わらずかっこいいから別にいいんだけど。


「これからどうするんですか？」

　自己紹介を終えた私たちは、特にすることもなくぼーっとしていた。

「お兄ちゃんに会う以外、別に何も決めてなかったの……どうしようかな……」

　そして、思い出したかのようにフーゴさんに持たせたままだったコロネをもぐもぐ食べ始める。


「じゃあ、日本に行きましょう」


「……ん？」


　今なんて？？


「初流乃くん。今なんて言ったんだい」

「だから、日本に行きましょうって。僕たちもそのままそこに住みます」

「え、ちょ、ギャングは！？」

「おしまいです」

「おしまい？」

「おしまい」

　なんということだ……

「何言ってんだよジョルノ！パッショーネは解散だっていうのか！？」

「いや、そういうわけではないですよ」

「じゃあどういうことなんだよ！？」

「日本でAの護衛をします！！日本の平和を守ります！！」

「それはもうギャングじゃねえ……」

　私もそう思う……



　でも、本当に皆日本にきて暮らすのなら、それはそれでいいかもしれないなあ。

　なんて思ったりもして。


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