【JOJO】私の奇妙な日常【混部】

５：イタリアのイケメン登場！その２ ページ5

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　前回のおさらい

　イタリアのイケメンに教えてもいない名前を呼ばれてびっくり！！

　いや、ほんとにびっくり。


「誰……ですか」

　恐る恐る声をかけると、彼らはこう言った。

「俺たちは、君の探している人の部下だ」と。


　いやいやいや、それはおかしい。だって双子だから十五歳だし、どう考えても部下がいる歳じゃあないでしょう。

　私は困惑していた。

　けれど彼らはそんなことも御構い無しに、
「とりあえず、ついて来てくれ」と言った。

　まあ、いいか。この人たちは大丈夫そうだし。それでももしこの人たちが本当にやばい人たちだったのなら、私のスタンドで……


　 †

「すまない、自己紹介がまだだったな」

　彼らは私の方に向き直る。

「俺はブローノ・ブチャラティ。よろしくな」

「パンナコッタ・フーゴです」

「よ、よろしくお願いします」

　なんというか、まだ彼らとの距離感がよくわからない……優しそうだから話すことは苦じゃないけど……

「どうした？緊張しているのか？」

「あ、はい……恥ずかしながら……」

　日本にもイケメンはいるけれど、タイプが違うじゃん。イタリアのイケメンってまた違うじゃん！！？？
　こんなこと思ってたら、お父さんにこのDIOが一番イケメンだろと言われそうだな……
　お父さんは、残念なイケメンポジションなのよねえ……

「緊張しなくてもいい、って言ってもそんなすぐには解けないよな」

「ご、ごめんなさい」

「いや、いいんだ。ゆっくりでいいから、慣れていってくれると嬉しい」

　うう……優しい……

　この後は、たわいのない話をしてゆっくりと歩いた。


・



　作者です。すっかり書くのを忘れていましたが、Aの住んでいる場所は日本の一軒家です。お隣さんはジョースター家です！！忘れててすみません！！

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