呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

クレアボヤンス ページ24

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暗いせいでどれくらい時間が経ったか分からなかったけど、外からはっきり呼ばれたのは分かった。



「A、平気？」



『あ！五条さん！？』



うわぁ……鍵ない。



だけど知ってる人が来てくれただけマシか。



「A、ちょっと扉から離れて」



『離れる？』



「うん」



すると凄まじい音で扉が飛んだ。



『え……流石に足蹴りでこの扉こんなに歪みませんよね』



「平気すか」



『恵くん、平気平気』



それより扉どうしよう。なんて説明しよう、



あ、あったことをそのまま説明したらいいのか



恵くんが手を差し伸べてくれたからそれに掴まって立ち上がる。



『ていうか五条さん、よく分かりましたね。私諦めて寝こけてたのに』



「んー、わかるも何も目に入ってきたからね」



目に入ってきた？



いやいやいや、やっぱ五条さん占い師で副業してるんじゃないの？あるじゃん、天眼って能力が。



またこれもゲームのしすぎかな私の。



「にしても、閉じ込めるって誰がやったの？」



『あ……実は、バイト仲間だった川本さんって人で』



なんかめちゃめちゃキレてたって話をすると五条さんに君はなんか色々副産物が多そうだ。なんて意味わからんことを言われる。




もう私には着いて行けません
その後、才川くんに扉がぶっ壊れた経緯を話して、
店長に話すと後日、川本さんをクビにすることで話がついたらしい。




「つまり、川本さんはAと俺が付き合ってると思ってイラついたと」




『なんか、そうみたい』





確かに川本さんは才川くんラブだったからなぁ……
まぁでも付き合ってることは無いし、
シフト引き継ぎが多いだけでそれ言われるのはちょっと。

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