呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

ジェラシー ページ23

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「Aちゃん」



『あ、おつかれ様です川本さん』



最近全く会えてなかった川本さんとシフトがちょっとだけ被った。最近は才川くんばっかだったもんなぁ
時計を見て、もうそろそろ川本さん上がりかなぁ
あんまり話せなくて残念とか思っていると、
ちょっと来て、と言われてバックヤードについて行く



『え、ちょ』



「ほんっと最悪、早くバイト辞めて別れてよ」



『は？』



バタンと扉が閉じられて、開かない。
ここのコンビニの構造上、



バックヤードから外に出れる直接の扉はなくて、しかもそれが建付け悪い上に外鍵。しかもこの扉を超えてのれんがあるからいるかどうかもパッと見分からない。



困った、超困った。




川本さんを見る限りぶちギレだったし、
川本さんシフト上がりだし、予定では私1人だけ。
ということはだよ、今コンビニに誰か来ても誰もいない
ドンドンドンと扉を叩いて叫ぶしか私には出来ないらしい





『寒いし、最悪』




周りが暗すぎるせいでまったく陽の光もないし。
店長この曜日だけは来ないし。
次の才川くんのシフトまで何時間あるかなぁ
寝てれば早いか。




しょうがない、業務過失に当たらないだろこれは。
あぁでも万が一にでもクビになったら
やだなぁ、ここちょっと楽しかったのに。
そんなことを思っていると、いつの間にか爆睡していた

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