呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

ライスボールDK ページ13

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「なんか、さっきの人すごい…変わってるね」



まぁ確かに、目隠ししてて全身まっくろだし、
いきなり私の男遍歴を言い当てるし、
糖尿病になりそうなくらいの甘いものを買うし。




『けどあの人イケメンだから眺めてると元気でるよね』



「眺めてるとって、美術品じゃないんだから」



『…』



私五条さん初見だった時思わず彫刻だ、
スカルプチャーだなんて思っちゃったんだけどなぁ…



「A、今日はもうあがり？」



『そうだよ、才川くんがんばれ。深夜は1人だぞ』



「眠気との戦いだね」



『深夜ちょっと変なお客さん多いからさ』



ほら、ヤンキーとか飲んで道わからなくなって漂流してしまった酔っ払いとか。



そういうと、才川くんが俺がいない時に災難なことにあってきたんだね、と憐れんできた。



『才川くんがシフトの時こないの？』



「多くはないかな、多分Aが若い女の子だからって理由あるんじゃない？」



『…えぇ』




「だから最近よく深夜バイトに引っ張ろうとするんだ」


『ん、バレたか…才川くんいたらなんとかなりそうかなって、私1人じゃいっつもひよっちゃってさぁ…高校生に2回も助けられちゃって』


でもあれめちゃめちゃかっこ良かった。
なんの棒かはわかんないけど、野薔薇ちゃんたちの学校ってなんか競技やってる系なのかな、運動部に力入れてる系とかかな？


『まぁ、才川くんだって何あるかわかんないから気をつけなね』


「俺は平気だと思うけどなぁ」


『はいはい、じゃがんばれ』


店を出ると、丁度入り口から高校生の男の子が入ってくるところだった。
おぉ、初めてみる子だ…かわいい



「ツナマヨ……」



『ん？』




今確かにツナマヨって言った？
お腹空いてるのかな？かわいい。髪の毛サラサラじゃん絶対

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