Send your feelings 2

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〜夏喜side〜


勇「夏喜今日はガンガン攻めろよ！」


堀「それが出来たらマジ苦労しないから。」


勇「でも勇気出して誘ったんだし！行けるって！自信持って攻めないと！」


堀「あ〜〜〜緊張するーーーー。」


緊張のせいか変な汗が出てくる。


今日は待ちに待ったAと出かける日。


何故か勇征が心配だからと駅まで来ていた。いつも朝弱いくせに。


勇「今日の夏喜イケてるから大丈夫だって〜〜。いつも以上にオシャレじゃん。」


堀「まぁそこは昨日選んだからね。」


今日の服は昨日時間をかけてしっかり選んだ。オシャレかつ動きやすい。俺の今までの集大成といっても過言じゃない。


勇「もう今日はバンバンスキンシップする勢いがいいよ！じゃ時間だし戻るわ頑張れよーー！」


言うだけ言って勇征は帰ってしまった。1人になるとより緊張してしまい、携帯を開く。


“好きな人へのスキンシップ”


“好きな人 アピール方法”


ちょっとでも俺を意識してくれたらいいな、なんて思って出掛ける場所を選んでから、ずっと色々調べていた。


Aどんな格好で来るのかな。スキンシップ的なの上手く出来るかななんて考えてたら復習のために開いた携帯の画面は全く頭に入らない。


そしてAが来て画面から顔を上げると、、


可愛すぎる。


普段制服だったりジャージ姿しか見たことがなかったから新鮮だし。


堀「全然待ってな……！い、いつもと雰囲気違くない？」


すんなりと言葉が出てこなくてキョドッてしまう。


「あー、やっぱり変だった？」

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