Send your feelings 2

epilogue ページ36

〜your side〜

あの日から数年後。私となっちゃんは今も一緒にいる。

そこで変わったことがある。

私はなっちゃん呼びに変わって

なっちゃんは私に凄く甘々になって


少し前に結婚して私達の左手の薬指には同じ指輪がはめられている。




そして…





「懐かしいなぁ…。」


堀「何が？」


「うわっ！なっちゃんビックリさせないでよ！！」


堀「ごめんごめん笑ただいま。なに見てるの？」


「お帰り！あのね、最初にテーマパーク行った時に撮った写真みてるの。」


堀「うわ懐かし。」


なっちゃんは写真を手に取って笑った。


「あの時のなっちゃん可愛かった。」


堀「そこはかっこいいがいいんですけど。ま、Aからなら何でもいいけどさ。」


「なっちゃん甘すぎるよ…前あんなにお塩だったのに！」


堀「お塩って何笑？ってかAほらほら座りな？」


なっちゃんは私の手を引いてソファに座らしてくれて、そっと私のお腹を撫でる。


堀「お〜い聞こえる〜？」





ﾋﾟｸｯ





堀「あ、、少し動いた…！」


「もうすっかりパパさんだね。」


堀「Aだってママしてるでしょ。」


今私のお腹の中に新たな命が宿っている。


「ねぇなっちゃん。」




堀「ん？」




「大好き。」





あの時と同じようにニコリと笑いながら言うとなっちゃんはふわりと優しく笑みを浮かべた後少しだけ顔を赤くしながら言う。





堀「ありがと、俺は愛してる。」


_______end.

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