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堀「俺、Aのことが好き。」
「え…。」
なっちゃんの口からまさかすぎる言葉が飛び出してきた。
堀「ごめん。俺弱いから、振られるのが怖くて、2年間ずっと伝えられなかった。」
堀「でもAがずっと隣に居てくれないと嫌。他の奴の所に行くAを見たくない。」
どれほどこの言葉を望んだだろうか、自然と涙が出る。
「ばか…こっちはずっと好きだよ。」
堀「え!…いいの?」
「いいに決まってるじゃん…。どれだけ前から好きでいたと思ってるの?」
その言葉を聞いてから夏喜くんの目がどんどん見開く。
堀「まさか勇征から聞いたけど高1からずっと好きでいた人ってさ…もしかして」
「夏喜くんのことだよ!笑」
堀「ずっと待ってていてくれたんでしょ?遅れて本当にごめん。」
「いいよ、今だって夏喜くんが前にいるもん。」
顔がどんどん赤くなる感覚がしてそれを夏喜くんに見られたくないから、
ギューーって抱きしめて顔を隠すけどすぐに夏喜くんの手によって顔を起こされる。
堀「ふは、可愛すぎる。」
今もまだぽろぽろと出ているそっと涙を拭われる。夏喜くんの手の体温が直に伝わる。
「ねぇ夏喜くん。」
堀「ん?」
「大好き。」
そう言って私の想いを伝えるとさっきまで赤かった夏喜くんの顔がより赤くなる。その真っ赤な顔で
堀「ありがと、俺は愛してる。」
とまるで天使の様な笑顔を浮かべながら夏喜くんの想いを貰った。
好きになって3年目。ようやく彼に想いを伝えられた。
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ココア(プロフ) - えーりさん» 私えーりさんのお話し大好きです!exiletribeは大変?!のなっちゃん特に好きですっ!!年下の姐さんも楽しみに待ってます(*´∇`*) (2020年12月29日 18時) (レス) id: c818120593 (このIDを非表示/違反報告)
えーり(プロフ) - ココアさん» もちろんです!次のお話まってます!私の作品も読んでもらえるともーすっごいうれしいですね、はい笑 (2020年12月27日 22時) (レス) id: f02ca52ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - えーりさん» えーりさん!( ; ; )コメントありがとうございます!私もえーりさんのお話し大好きなので嬉しすぎます!次のお話しも是非読んでいただけると嬉しいです!! (2020年12月26日 14時) (レス) id: c818120593 (このIDを非表示/違反報告)
えーり(プロフ) - 完結おめでとうございます(T^T)ココアさんの書く小説大好きです!!また読ませてもらいますね! (2020年12月26日 10時) (レス) id: f02ca52ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - あやなさん» 素敵な案をありがとうございます!!是非入れさせていただきます!! (2020年8月4日 19時) (レス) id: 2d0a5676da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココア | 作成日時:2020年6月30日 8時