Send your feelings 2

ピンチをチャンスに ページ30

⚠少し血の表現があります、ご注意下さい！

〜your side〜

ﾜｧｧｧｧ!!!


歓声が鳴り響く。


「頑張れーーー！」


慧「颯太ファイト！」


今は夏喜くんの試合の真っ最中。


隣にいる慧人と、何だかんだで来ることになった澤くんと3人で応援する。


今は前半が終わり後半。


こちらも相手もまだ一点も入っていなかった。


颯「夏喜くん！」


堀「おう！」


そんな時に颯太くんがパスしたボールか無事夏喜くんの所へ。


華麗なドリブルで相手をかわしてどんどん進んで行く。


そしてシュートを打つけどキーパーに取られてしまった。


勇「夏喜次！」

堀「ああ！」


何とか相手のボールを奪おうとしてるけど今ボールを持ってるのは相手校のエース。


中々苦戦してもう味方ゴールの前だった。


相手キャプテン「パス！」


最後はキーパー手前でキャプテンの人が声を掛けて高めのパスを打った。


もうピンチだと願ったその時



ﾄﾞｶｯ!



夏喜くんがパスをヘディングでカットした。


澤「ナイス夏喜！…ん？」


でも何か様子が変だった。


「夏喜くん！！」


夏「……！」


〜堀夏side〜


ﾄﾞｶｯ!


負けたくなくて相手が出した結構強めのパスをヘディングで抑えにいった。


見事にカットはできた。でもいつもと当たっている位置が違って鈍い痛みが走る。


周りを見るとプレーが止まっていて全員が青ざめた顔で俺を見つめていた。


勇「夏喜、大丈夫か！？」


堀「いや痛いけどたかがヘディングぐらいで」
颯「血！」


堀「え？」


颯「血出とる！」


颯太が今までにないぐらい声を荒げてくる。


そんなに酷いのか？


ふと痛みが走る場所を触ると




血がべっとり付いてきた。

ーーー
更新遅くなりました汗

本当にごめんなさい！でも終わりはほぼ出来たので更新頑張ります！！

なっちゃんは大丈夫なのでしょうか…

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