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購買でパンとジュースを買ってきた。
机が前後な為、市川Aの机をこっちに向けて向かい合わせになるように並べて座った。
『なんか…緊張するね、友達と食べるってこんな感じなんだ…』
洸希「もしかして、初めて？」
『うん、友達できたことなかったから』
洸希「…俺も。」
高校三年生にして初めて友達と昼ご飯を食べる俺たち。二人して感動。
洸希「ていうか…俺といても大丈夫？
なんか誘っちゃったけど、また悪口とか言われたら…」
『うーん。じゃあ、もしまた悪口言われたら守ってくれる？友達でしょ？』
洸希「…おう。」
『冗談、今のは否定するところ！なんで俺が守るんだよーって！』
洸希「あ、そうなの？」
『そうだよー、冗談通じない人？』
洸希「結構本気にするタイプ」
『そうなんだ、じゃあ気をつけないと』
イタズラっぽく笑う市川Aはめちゃくちゃ綺麗で、クールというかなんというか…年相応の性格をした、明るい女の子だった。
洸希「あと英語の時間まじで助かった。あのクソ野郎に叩かれるところだった」
『結構厳しい先生で有名だからね。
あと体育の時間、めちゃくちゃ活躍してたね。うちのクラスの女の子たちがかっこいいって騒いでたよ』
…めちゃくちゃ活躍してた…？
ってことはやっぱりこっち見てたってことか
洸希「まあ、体育好きだから」
『好きな教科だけじゃなくて、他の教科もしっかりやることだね。いつでも私がいるわけじゃないんだから』
洸希「じゃあ、側にいてよ」
『…えっ？』
洸希「あれ、なんで私が！って否定しないの？冗談のつもりだったんだけど」
さっき市川Aが俺に冗談で言ったように、俺も冗談のつもりだったんだけどな…と頭をぽりぽりとかく。
『あ、ああー！冗談か！もうー！結構私も冗談通じないタイプかも(笑)』
やべ、なんかなかなか恥ずかしいこと言ったなと今気がついた。
洸希「とりあえず…さ。
お互い友達できるまでこうやって昼一緒に食べない？」
『うん、そうしよう。』
洸希「あともし悪口言われたら言って。結構本気で。」
『えぇー？わかった(笑)』
守るって
結構本気だったりした。
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花姫(ソヨン)(プロフ) - しぃたむさん» コメントありがとうございます！更新遅れていて申し訳ございません…！当方、学生であるため、テストが終わり次第更新します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 0da49b69df (このIDを非表示/違反報告)
しぃたむ(プロフ) - 続きが見たいです！！！！！！ (2019年10月9日 23時) (レス) id: 3cf689c57d (このIDを非表示/違反報告)
咲希(ソヨン)(プロフ) - ゆんさん» 分かりました！ありがとうございます！ (2019年8月19日 9時) (レス) id: 0da49b69df (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 咲希(ソヨン)さん» こんなコメント受け入れて下さりありがとうございます<(_ _)>私が見たのは12話辺りだったと思うんですけど、見返してみたら直ってましたので大丈夫です！(^^)更新頑張って下さい (2019年8月8日 1時) (レス) id: f15f360086 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(ソヨン)(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！どの辺ですか…？教えていただけると嬉しいです！ (2019年8月6日 9時) (レス) id: 0da49b69df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲希(ソヨン) | 作者ホームページ：
作成日時：2019年7月23日 14時
