tomoya**嫉妬させたい2 (ページ28)

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バイト事件ページ28

しおり｢お願いA！！あんたしかいないの！｣

｢そんな事言われても…｣

前から仲のいい友達のしおり。

しおりとしおりの友達とそろそろバイトがしたいね、

と話していたらしく、ふざけ半分で、

時給のいいメイド喫茶に応募したとの事。

とうとうやってきた今日という面接の日。

いざ行こうとしおりがその友達に声をかけると、

その子は今日急用が入ったために行けない、と。

そこで頼ってきたのが私だった。

いや、人が変われば応募した内容も変わるじゃん。

それで私は落ちるかもしれないのに。

しおりはもう他に頼る友達がいないらしいし、

私は今日は時間あるし…

まあ、バイトはしなきゃって思ってたから

時給いいなら尚更、ラッキーと思えばいいか。

面接で落ちるかもしれないし。

｢…んー、わかった。行ってあげるよ｣

しおり｢ほんと？！ありがとう！本当にありがとうA！！かえりジュース奢るね！！｣

ジュースかよ。