ポケモンとトレーナー【POKEMON】

７ ページ8

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈとﾋﾄｶｹﾞをゲットしたAは、２匹を抱いて皆で研究所に戻った


A「ねぇ、ｻﾄｼくんのﾌｼｷﾞﾀﾞﾈってどんな感じなの？」

ｻﾄｼ「頼れる仲間だよ」

A「！！」

ｻﾄｼ「今は、オーキド研究所のポケモンたちのリーダーやってる」

A「そうなの？」

ｻﾄｼ「オレのﾌｼｷﾞﾀﾞﾈは、進化を嫌がったんだ」

A「ﾌｼｷﾞｿｳになったら強くなれるけど進化しなくても強くいたいって思ったのかもね」

ｻﾄｼ「ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅとﾌｼｷﾞｿｳに怒られてたけど………あいつは、頑固だからさ」

A「…………ポケモンって不思議だよね」

ｻﾄｼ「ん？」

A「初めは、皆可愛い顔が最後はカッコいい顔になるんだもん………逆もあるけど」

ｺﾞｳ「Aは、ｻﾄｼみたいにバトルするのか？」

A「ルギアに会うため必要ならね」

ﾋﾄｶｹﾞ/ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『…………』

A「…………」


ｻｸﾗｷﾞ研究所でﾌｼｷﾞﾀﾞﾈの話をして晩御飯を食べて、各自休んだ

翌日

ポケモン探しに皆で森へ入った


A「ｺﾞｳくんってお金の使い方が荒いよね」

ｺﾞｳ「え！？」

A「鞄一杯のﾓﾝｽﾀｰﾎﾞｰﾙ……１ボール200円…………バトルしないでGETが確実ならまだしも………ねぇ？」

ｺﾞｳ「………いいんだよ！」

ｻﾄｼ「Aは、欲しいﾎﾟｹﾓﾝ居ないのか？」

A「うーん………」

？『ゼニィー』

A「え！？」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ？』

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『？』


Aたちが話している間にｾﾞﾆｶﾞﾒがAの鞄を漁っていた

A「ｾﾞﾆｶﾞﾒ！？」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ゼェーニ？』

A「それﾋﾄｶｹﾞのポフィン！！」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ゼニ(貰いまーす)』

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲェ！！(僕の)』


ｾﾞﾆｶﾞﾒがﾋﾄｶｹﾞ用のポフィンを食べた………マトマの実のポフィン


ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ΣΣΣゼニィイイイイ』

ｺﾞｳ「うわっ！？」

ｻﾄｼ「ｾﾞﾆｶﾞﾒが火炎放射！？」

A「ｾﾞﾆｶﾞﾒ！！」


ｾﾞﾆｶﾞﾒは、驚く程辛いポフィンに倒れた
Aは、慌てて水タイプ用のポフィンを与える

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『！！ゼニ(美味しい)』

A「勝手に食べたらダメだよ？」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ゼニゼニ♪(ごめんなさい)』

A「………貴方、何処から来たの？野生？」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ゼニ……(あっちの湖に住んでる)』

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲカゲ？(一人で？)』

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『ゼニ………(そう)
』

ｾﾞﾆｶﾞﾒは、寂しそうに俯いた

８→←６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す