ポケモンとトレーナー【POKEMON】

４ ページ5

ｻﾄｼ「いったい何が」

ｻｸﾗｷﾞ「ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅたちは、初め襲い掛かってきたと聞いたが」

ｺﾞｳ「Aを何かと間違えて攻撃したとか？」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲカゲ(ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅたちを守ろうとしたんだ)』

ﾋﾟｶﾁｭｳ『ﾋﾟｶ？(誰から？)』

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲカゲ(ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅたちを襲った人間から)』

ﾋﾟｶﾁｭｳ『ﾋﾟｶ！』

ｼﾞｮｳｲ「どうやら、ｸﾛｽﾎﾟｲｽﾞﾝを受けたみたい」

ｻｸﾗｷﾞ「ｸﾛｽﾎﾟｲｽﾞﾝ！？」

ｺﾞｳ「それって」

ｻﾄｼ「Aは、誰かからﾌｼｷﾞﾊﾞﾅたちを守ったときに相手の攻撃を受けたってことか！」

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『……………ダネ(何で？)』

ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ『……………』

A「っ…………」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ！！』

A「ﾋﾄｶｹﾞ…………」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲカゲェ〜』


タンカーの上で目を覚ましたAにﾋﾄｶｹﾞが飛び付いた


ｻｸﾗｷﾞ「Aちゃん、大丈夫か？」

ｻﾄｼ「ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅたちが運んでくれたんだぜ」

ｺﾞｳ「何があったんだ？」

A「昨日の夜、ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈが心配で外に出たんです……」


Aは、経緯を説明した


ｻﾄｼ「許せない」

ｺﾞｳ「寝ている所を襲ってゲットしようなんて」

ｻｸﾗｷﾞ「Aちゃんもやはり、凄いな」

A「え？」

ｻｸﾗｷﾞ「ポケモンのことになると皆、自分を犠牲にして助けようとするからな」

ｻﾄｼ/ｺﾞｳ「アハハハハ(゜゜;)(。。;)」

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『…………ﾀﾞﾈ』

A「！！………ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ、ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ大丈夫？」

ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ『バァーナ』

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『…………』

ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ『………バーナ(彼女なら大丈夫だ)』

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『ダネダネ！！ΣΣΣ(やめて！)』


ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅは、ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈをタンカーへ乗せる
ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈは、嫌がりつるのむちを四方に叩き付ける

ｼﾞｮｳｲ「キャアア！！」

ｻﾄｼ「やめろ！」

ｻｸﾗｷﾞ「うわっ！」

ｺﾞｳ「危ない！！」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ！！』

A「ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ！！落ち着いて」

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『ΣΣΣΣダネェ』

A「ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ、この子は捨てられたんでしょ？」

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『！！』

ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ『バァーナ(そう)』

A「ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ、大丈夫だから」

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『ダネダネェ！！』


ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈは、凄く暴れる
ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅとAが懸命に抑えるものの泣き暴れ続ける

５→←３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す