ポケモンとトレーナー【POKEMON】

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A「……………リザード」


リザードは、Aに抱き着いて離れなかった
そんな所に研究所のポケモンが暴れ始めた


サトシ「おーい、A！」

ゴウ「リザードも一緒だ」

ケンジ「ニャース！？」

ﾆｬｰｽ『ΣΣ』

A「ニャース、トレーナーの所に帰りな………此処は、危ないから」

ﾆｬｰｽ『……………！危ないニャ』


ニャースが叫ぶのと同時にAは、研究所のポケモンの喧嘩に巻き込まれ、突き飛ばされた
それによってAは、足を怪我してしまった
それを見たリザードが激しく怒り、辺りの木を燃やし始めた


サトシ「不味いぞ！！」

ゴウ「皆、手伝ってくれ！」

オーキド「ポケモンたちを」

ケンジ「はい！」

A「ディアルガ、パルキア、ギラティナ」

ﾃﾞｨｱﾙｶﾞ『ディアアア』

ﾊﾟﾙｷｱ『キュアアア』

ギラティナ『ギラァアア』

オーキド「何と！！」

ケンジ「シンオウ地方の神と呼ばれしポケモン！」

A「パルキア、ディアルガ、火を消して！ギラティナ、ポケモンたちを助けて」


ディアルガたちは、Aの指示にしたがって動く
リザードは、我を失ったように暴れる


A「リザード、ごめんね………私が頼りないから」


Aがリザードを強く抱き締める、リザードは、暴れ続ける
Aのポケモン全員が研究所の消火活動などに協力し、収まった
リザードは、力尽きて戦闘不能になった
ポケモンセンターでリザードを預けた


A「………」

サトシ「元気出せって」

ゴウ「リザードは、Aの為に色々と頑張ってるんだからさ」

A「頑張るのは、私なのに」

ゴウ「………」

A「………」


各自、部屋で休むことになった
Aが寝ている間、夢を見ていた


〈夢side〉

？『Aは、ポケモンが誰よりも大好きなのだな』

A「誰？」

？『私は、アルセウス』

A「アルセウス？」

ｱﾙｾｳｽ『ディアルガ、パルキア、ギラティナから貴女のこと聞いて会いたくなりました』

A「…………」

ｱﾙｾｳｽ『悩みがあるならお聞きします』

A「リザードのこと聞いてもいいですか？」

ｱﾙｾｳｽ『リザードの事は、心配しないで大丈夫ですよ………彼は、彼自身が望む生き方をしているだけ』

A「望む？」

ｱﾙｾｳｽ『貴女を守り続けるために強くなろうとしているのです……貴女のことが大好きで一番信用できるから』

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