ポケモンとトレーナー【POKEMON】

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シンオウ地方での出来事を報告してから各自休んだ
その翌日、ゴウの叫びで起きた私たち


ｻﾄｼ「なんだよーゴウ」

A「朝からうるさいよ」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲェー』

ゴウ「ごめんごめん……実はさ」


ゴウは、炎タイプだけのイベントがあることに興味を持ち優勝者景品が炎の石だと言うことに参加したいと言い出した
そして、ヒトカゲもAのズボンを引っ張る


A「ん？ヒトカゲ？」

ゴウ「？」

ｻﾄｼ「ヒトカゲも出たいってさ」

A「出るの？」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ♪』

A「じゃあ、出よっか♪」


３人は、イベントが行われる場所に向かった
そして、ゴウとAだけが参加することに


A「サトシは、でないの？」

ｻﾄｼ「俺、今持ってないから」

ゴウ「呼べばいいじゃん」

ｻﾄｼ「それだと詰まんないだろ？」

A「サトシ、今度リザードンとゴーカザル見せてくれない？」

ｻﾄｼ「え？」

A「ヒコザルとヒトカゲに見せてあげたくて」

ｻﾄｼ「いいよ♪」

A「ゴウは、誰だすの？」

ゴウ「勿論、エースバーンだ」

ｴｰｽﾊﾞｰﾝ『バース』

A「ヒトカゲ、手強そうだけど頑張ろうね」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲェ♪』

ﾋﾉｱﾗｼ『ヒノヒノ……』

A「え？」

ﾋﾄｶｹﾞ『？』


突然、メスのヒノアラシがヒトカゲの後ろに逃げて怯えていた


ｻﾄｼ「お！ヒノアラシじゃん」

ゴウ「誰のポケモンかな」

？「俺のヒノアラシだ」

A「？…………」



ヒノアラシのトレーナーは、見るからに柄が悪そうでヘルガーを連れていた


？「俺は、ホムラだ」

ｻﾄｼ「俺、ｻﾄｼ」

ゴウ「ゴウ…………」

A「ヒノアラシ、怖がってるようですけど」

？「ヘルガーでゲットしたからだろーな」

A「……………ヒノアラシ、あんな弱そうなヘルガーに怖がる必要ないよ」

ﾋﾉｱﾗｼ『ヒノ？』

ﾍﾙｶﾞｰ『ヘル！！』

ｻﾄｼ/ｺﾞｳ「A危ない！！」



相手のヘルガーがAに襲い掛かったが、ボールからAのヘルガーが出て吹っ飛ばした


ホムラ「なに！？」

A「ヘルガー、ありがとう」


Aのヘルガーは、Aに立ち上がって抱きつき舐め続ける
それを見ていたヒトカゲは、俯いてしまった


ホムラ「覚えとけよ………ヒノアラシ戻れ」


ヒノアラシをボールに戻してホムラは、去った
ヘルガーをボールに戻したAは


A「ヒトカゲ？」

ﾋﾄｶｹﾞ「カゲ！」

ｻﾄｼ「A、最近ヒトカゲの様子見てる？」

ゴウ「他のポケモンばっか相手してない？」

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