ポケモンとトレーナー【POKEMON】

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A「ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ………私とこの森と湖のポケモンたちを守ろ……私に力を貸して」

ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ「………ギュアアアア」


ｷﾞｬﾗﾄﾞｽは、Aの言葉を受けて起き上がる

ｻｸﾗｷﾞ「Aちゃんは、凄いトレーナーになるかもしれない………」

ｺﾞｳ「暴れていたｷﾞｬﾗﾄﾞｽを」

ｻﾄｼ「違うよゴウ……ｷﾞｬﾗﾄﾞｽは、皆と仲良くなりたかったんだ」

ｺﾞｳ「！！」

下っ端「邪魔する奴は、子供でも許さない！！」



ﾛｹｯﾄ団の下っ端の仲間たちも加わって、バトルが始まった
そのバトルは、すぐに終わったもののヘリコプターの爆発や火炎放射で森の木々が燃え盛る


ｺﾞｳ「不味いぞ！」

ｻｸﾗｷﾞ「火を消さないと」

ｼﾞｭﾝｻｰ「一体何があったんですか？」

ｻｸﾗｷﾞ「実は………」

ｼﾞｭﾝｻｰ「そうですか！……ﾛｹｯﾄ団が」

ｻﾄｼ「火を消そう」

A「大丈夫」

ｻﾄｼ/ｺﾞｳ「え？」

A「ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ、あまごい！」

ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ『ギュァアアア』


ｷﾞｬﾗﾄﾞｽの雨乞いが発動し、激しい雨が降り始めた
その雨で燃え盛る炎は、徐々に消火された

A「……皆、ｷﾞｬﾗﾄﾞｽと仲良くなってくれるかな？」


森のポケモンたちに問い掛けるも皆が怖がっていた
しかし、ゼニガメを先頭にﾌｼｷﾞﾀﾞﾈとﾋﾄｶｹﾞ、ﾎﾟｯﾎﾟがｷﾞｬﾗﾄﾞｽと仲良くなるのを見て森のポケモンたちも少しずつｷﾞｬﾗﾄﾞｽに近づいていった


A「…………これで大丈夫」

ｻﾄｼ「Aってポケモンと心を繋げられるのか？」

A「そんな馬鹿な」

ｺﾞｳ「いいや、この前だってﾎﾞｰﾏﾝﾀﾞを逃がしたしさ」

A「………」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『…………ゼニ』

A「ｾﾞﾆｶﾞﾒ？」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『………ゼニガ♪』

A「うわっ！？」

ｻﾄｼ「ｾﾞﾆｶﾞﾒが一緒に行くってさ」

ｺﾞｳ「ｻﾄｼもポケモンの言葉が分かるような感じあるよな」

ｻﾄｼ「見てれば分かるよ」

ｺﾞｳ「まぁ、この状況じゃそれしかないか」

A「ｾﾞﾆｶﾞﾒ、ゲット♪」

ｾﾞﾆｶﾞﾒ『♪♪♪』

ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ『ギュアアアア』

A「ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ、此処の皆をよろしくね」

ｷﾞｬﾗﾄﾞｽ『♪♪』



湖での騒動が落ち着き、皆でｻｸﾗｷﾞ研究所へ帰宅した
そして、数日後ｻﾄｼとｺﾞｳと一緒にシンオウ地方へ

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