検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:9,397 hit

9月11日その1 ページ38

最近嬉しいこと…そう言われたら、うちは必ずこう言うだろう


学校で話す量がアップした、と。


「ね、ライン大丈夫だった?」

朝一で聞いた。


もう、怖かった。

あいつに限ってあるはずないと思う一方で、嫌われてしまっていたら…と考えると怖かったのだ。


しかし。


「あー何が?」

「え、親のに送っちゃったやつ…」

「あ、全然大丈夫。『恒星〜お友達からなんか来てるよ〜』でおわった。」


え、なんだったんだよ、うちの昨日の行動はよ。

「お前…あの心配を返せ。」

「は?」

きょとんとした上原に、昨日の様子を説明する。

「だから、雪香が、上原が親に内緒でなんかやってるって言ってたから、心配になったの!」

半ば、やけくそ気味だ。

後から聞いたところ、あいつは親に内緒で携帯を買ったらしい。

そしてすぐばれたらしい。

いや、こっそり買うものおかしくね!?と思ったのはここだけの話である(リア友もこれ見てるけど)



また、今日は塾の授業がない。


やったーと言いたいところだが、自習室へと向かう。


あいつがいるんじゃないかという期待を込めて。

行くと…やっぱりいた。


あいつがいるのはわかっていたことだ。


ラインで…



恒星:なんでそんなに謝ってんの?

和佳:だから!
なんかなっちゃったかなって思ったんだよ!(笑)
しょうがないじゃんw

和佳:今帰ってきたばっかりww

恒星:そーなん
俺は今から塾行くー

和佳:マジでーw
もう少ししたらいくかなw
あせヤバいもんw
チャリ?



ここまで打って、あ、と思い、付け足す。



和佳:行くなら返信不要だよー

彼からは、了解、というスタンプが送られてきた。



悪いことしちゃったかな、忙しかったかな、と考えてしまう自分が恥ずかしい。



…まあ、そんなこんなで塾に行って、勉強する。


ほぼ話さない。


だって、勉強しなきゃだし。


すると、上原に話しかけられた。

確か…先週の宿題だった…はず。


そして、紙に書いて渡して、帰りに、「お前いつまでいんの?」と聞かれた。


あいにく帰りは違うけど、結構幸せだと感じた

9月12日→←作者です*重要*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , 日記 , 実体験   
作品ジャンル:エッセイ/日記
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リリィドール*元りりあーね*低浮上(プロフ) - 白雪杏奈さん» ありがとう! (2019年2月18日 21時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
白雪杏奈(プロフ) - ホントだー読んでみる!(o^∀^o) (2019年2月18日 20時) (レス) id: b0400f18c5 (このIDを非表示/違反報告)
リリィドール*元りりあーね*低浮上(プロフ) - 夢ねずみさん» 恥ずいからやめてって… (2019年2月17日 22時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)
夢ねずみ(プロフ) - 唇はやばいね! (o^^o) (2019年2月17日 19時) (レス) id: e7d899f24b (このIDを非表示/違反報告)
リリィドール*元りりあーね*低浮上(プロフ) - 夢ねずみさん» やめて!?ガチ目に恥ずいから!! (2019年2月17日 19時) (レス) id: e60ca59755 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リリィドール | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/96d58ae6b81/  
作成日時:2018年9月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。