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袋を持ち上げてルンルン気分で言えば、
美波｢ね、思ったこと言っていい？｣
『ん？』
美波｢Aってさ、松村のこと好きなの？｣
『…え、？』
美波｢A、松村と話す時、見たことないくらい可愛い顔してる。｣
『え、いや、え？…気の所為だよ』
美波｢そうかなぁ｣
『そうだよ！第一恋したところで松村くん、前の彼女さんのこと引きずってるから叶わないよ！』
笑いながら言ったはずなのに、なんか胸が痛くなって、息がしづらくなった。
美波｢A…｣
『…ん、？』
美波｢やっぱり言うのやーめた！頑張れ！応援してる！｣
『えぇ言いかけて辞めるのずるくない？』
美波｢ほら、帰ろ！お腹空いた！｣
『あぁ、うん』
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美波｢あの時からAって分かりやすいよね｣
レモンサワー片手にそう言った美波はニヤニヤしてて。
美波｢あの時から変わらず、今も“恋する乙女”の顔してるよ？｣
『えぇ？』
美波｢…再会、出来て良かったね｣
大人になった私達は、お酒も飲めるようになったし、何だってできるようになった。
美波｢今度こそ、上手くいって欲しいって思ってるよ｣
昔も、今も変わらない貴女の優しさが心地いいんだ。
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つばさ(プロフ) - 今、こういった低評価で悩まされてる作者様が増えています。とても面白いのであまり気にせず更新して欲しいです。ちなみに７つめの原石…も読ませて貰ってます！七瀬様のペースでご無理なく！ (2021年9月3日 16時) (
レス) id: a84a28701a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬
| 作成日時：2021年9月3日 0時
