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じたばた隠そうとしたものの。
とも、布団から出てきてもうて、
あっさり、鞄の中、覗かれた。
「大毅、これって・・・」
固まってしもてる、とも。
なんちゅう間の悪さ。
あほな自分を呪いたい。
「ちゃうねんっ。
これは丸山くんが誕生日にくれただけでな！
欲しいとか頼んだわけちゃうで？」
「・・・」
とも、しばらく黙ったまんまで、
なんも言うてくれへんしさ。
手汗が半端ない。
「とも？呆れた？怒った？
ほんま、誤解やねんで？」
「ううん・・・
大毅、ごめんな。
ほんまにごめん。
俺、勇気なくて。
俺んこと嫌になる？」
とも、しゅんとして、俯いてもうて。
もう泣きそうやねん。
「なんでやねんっ。
そんなわけないやん」
ぎゅっと抱きしめたけど・・・
「大毅、ほんまは女の子相手ほどは満足してへんのちゃう？」
自信なさそうに言う智がいじらしい。
「満足しまくりやっ。
あんな気持ちええこと、
俺の人生で初めてやった！
ともは恥じらいあって、
そやのに、
どえろいっていう、
ほんま最高の彼女やで！
もう他では満たされへん。
言葉に表されへんほど、
ヤバかった」
分かって欲しいあまり、
とんでもない恥ずかしいこと口走ってもうたような・・・？
「大毅、恥ずかしいこと言わんといて」
「本音やねんもん。
めちゃめちゃ可愛いかったし。
もう離されへん・・・」
「俺も。
もう大毅としか無理。
離したら嫌や」
「ともはほんまにかわいな。
えろいし」
「やから！そういうこと言わんといてって！」
「ともの怒ってる顔も好きやねんもん」
「もお・・・大毅、ずるいねん」
「とももずるい。
こんなに夢中にさせて」
「なっ、何言うてんの？」
真っ赤んなった、ともにキスして、
また布団の上に二人して落ちてく。
「とも。浴衣、邪魔やな」
あんなに恥ずかしがってたくせに。
「うん、大毅とくっつきたい・・・」
こんなに素直になってくれるやなんて。
肌と肌が触れて、
重なり合って、
満たされたはずのカラダがまた熱を持ち出す。
キリない夜、
いや、なんなら朝まで、なりそうな予感。
いや、絶対にそうなるやろ・・・
俺らは二人で一つ。
最初から決まってたんちゃうかな。
そんな事、真剣に考えてた・・・
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fool(プロフ) - フルムーンさん» はじめまして😍ありがとうございます💕そ きゅんきゅんしてもらえるのが一番嬉しいです💕もしよければ他の作品にも遊びに来て下さい💕涙なんて…もうありがたいしかないです💖 (2022年8月7日 19時) (
レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
フルムーン - 初めまして、コメント失礼致します。41歳にて、こんなにキュンキュン(古いかな(笑))切ない小説に出会えて、感激です。仕事の休憩中に少しずつ読んでいましたが、途中から涙が…。素敵な小説、ありがとうございました。 (2022年8月7日 18時) (レス) @page47 id: 764396ef65 (このIDを非表示/違反報告)
のん - エエやんけぇもめちゃめちゃ良い、、、、、、、好きすぎて死ぬ。。。。ｗありがとうございました！！！！！ (2021年1月15日 1時) (レス) id: 4a739d7eed (このIDを非表示/違反報告)
のん - やばいやばいやばいやばい死ぬほど好きです。私の推しCP通りすぎて私の妄想書き綴ったんかってほどに最高すぎる。ありがとうございました！！！！！！ (2021年1月13日 1時) (レス) id: 4a739d7eed (このIDを非表示/違反報告)
non west(プロフ) - 初めまして！ 恋のABOすごく楽しかったです。かみしげ大好きなので、是非�，領仄�けのお話読みたいです！ (2021年1月10日 21時) (レス) id: 6317775239 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2021年1月5日 20時
