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あれから私に、特に急速な距離の変化があるわけでもなく…元木くんと毎日少しでも話すことが日常的になってきた
そんなある日の事…
《はーい席につけ。今日は転校生を紹介する。青木くんだ》
青木「はじめまして。青木滉平です。よろしくお願いします」
私たちのクラスに転校生がやってきた。
その転校生は青木くんと言い、女の子顔負けの愛らしさを持っていて…クラスの全員が、彼に好感を含んだ目を向ける。
ペコリと頭を下げたときに揺れる髪を、顔を上げたときに耳にかける仕草が印象的だった
いろんなところで、彼を褒める声が飛び交っていて…転校してきて早々凄いな。
《青木くんはAさんの横の席ね。今日は教科書見せてもらって》
空いていた隣の席は、どうやら今日から青木くんの席になるらしい。
今まで隣に人がいないことに慣れていたから、ちょっとドキドキする
良い人だったら良いな…という心配もよそに、青木くんは席に座るなり、私の方を向いてニコッと笑う
青木「はじめまして。青木滉平です。よろしくね」
「あ、渡瀬Aです。こちらこそよろしくお願いします…！」
ふわっと、柔らかい雰囲気で微笑んだ青木くんに…なんだか心が癒された。
本当に女の子みたいで、接しやすい
青木くんとは…仲良くなれそうな気がしていた
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おりわくLOVE - 湧くんと安嶋くんがとてもかっこいいです！更新楽しみに待ってます。 (2020年7月27日 23時) (
レス) id: ced45d0f68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優風翔
| 作成日時：2020年7月16日 20時
