幽霊族の君2

たんたん坊の逆襲 ページ41

たんたん坊「妖怪城ではよくもやってくれたねぇ」

たんたん坊が口から唾液を飛ばしてくる

まずい..あの唾液はくらったら固まる代物だ！
なんとか避けてから攻撃に繋げないと..

A「霊火!!ってすぐ唾液にのまれちゃった..」

霊気弾じゃないと駄目か..霊気弾の札はあまり大量生産ができないから切り札として少しでも多く残しておきたかったけど..そうはいかないか..

A「霊気弾...!!」

たんたん坊「ぐおっ..だが一撃ではやれんぞ！」

も、持ちこたえられたか...

たんたん坊はあのデカい体で体当たりをしてきた

A「結界!!」

しかし結界は脆く崩れ去りたんたん坊の勢いを少し止めた程度でAにぶつかる

A「ぐっ．..!!」

体当たりの衝撃で岩場にぶつかり、その場で気絶した。

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こなき「Aがやられたじゃと！？ぬりかべ..グレムリンは頼むぞ」

こなきはたんたん坊の上に背後からそっと乗り、石になった。

たんたん坊「な、なんだ..!重い！重...い」

こなき「わしの重さに耐えきれるかな..!」

こなきはたんたん坊を潰し、Aの所へ向かう

こなき「A!しっかりせい！」

A「..........」

だ、駄目じゃ..目を覚まさん..

こなき「ネズミ男!Aが回復するまでその岩場の影で休ませておいてくれ！」

ネズミ男「お、おう..大丈夫か？Aちゃん」


ネズミ男とAは岩場の影に隠れてた。

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砂かけ「Aがやられた..なるほどこちらもただではすまないということか！」

魔女ザンビア「くたばれババア!」

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鬼太郎は狼男ワイルド、ドラキュラ三世に囲まれていた。

鬼太郎「お前たちか．．．厄介だな」

どちらもAが負けた相手..強さはかなりのもの！なら．．．

鬼太郎「先手必勝!!!」

鬼太郎は自分の両手を狼男とドラキュラに向けた

三世「そのかまえ...」

狼男ワイルド「あの技をやる気!？」

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