【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

お気に入り者数700人突破記念特別ストーリー〜1番手組〜 ページ45

左馬刻｢で？なんで俺達はここに集められたんだよ｣

乱数｢えーだってAが可愛いカッコしてくれるんだもん！じじぃは呼んでねぇのに...｣

寂雷｢飴村くん？｣

一郎｢だって乱数呼ぶなとは言ってなかったじゃねぇか！｣

乱数｢そうだけどー！｣

『乱数、これどう着るの？』

重そうな着物を前に戸惑っていた。

喧嘩しないか心配というともあって胃が痛い。

乱数｢はーい！今行くよー！｣

乱数が飛んでくる。

乱数｢んふふ、着せてあげるっ！｣

一郎左馬刻寂雷｢｢｢！？｣｣｣(着物だと知らない)

『あ、うん』

兄さんたちがなんか騒いでる気がするが乱数に押されてまた隣の部屋へと戻った。







乱数｢はい、メイクもばっちり！｣

『私は乱数の着せ替え人形じゃないんだけどー...』

乱数｢だってA、何着せても似合うんだもーん！｣

何を言っても通じなさそうな乱数にため息をつく。

乱数｢ほら！早く見せに行こ！特に一郎！｣

『え、なんで兄さん？』

乱数｢いいからー！｣





左馬刻｢なっ！？｣

一郎｢ぶっ！？｣

寂雷｢Aちゃん...？｣

着物、着物と言っていたが着ているのは花魁の着物。

乱数｢色っぽいよね！｣

乱数が後ろから抱きついてくる。

左馬刻｢おい、乱数！｣

一郎「あぁぁ待て待て妹だぞ、妹妹妹...」

寂雷｢一郎くん...？｣

着物が重くて上手く動けないことをいい事に乱数は抱きつきっぱなしである。

壊れた兄さんにずっと怒ってる左馬刻さん。

大胆になっていく乱数に顔を赤くして目を合わせてくれない寂雷先生。

いや、何が狙いだ乱数よ。

『ねぇ、もう着替えてもいい？』

一郎左馬刻乱数寂雷｢「「「...！」」」｣

うるさかった4人は静かになり私を見た。

いや、何。

左馬刻「その服なんだか知ってるか？」

『うん、花魁でしょ？』

左馬刻「なら花魁らしいことしてみろ」

にやっと笑って左馬刻さんは私を見た。

『ねぇねぇ兄さん。花魁って何してる人？』



沈黙が流れた。

え、なにか悪いことした？

一郎「HAHAHA！知らなかったのか！」

私はいつ壊れた兄さんに油をさしたのだろうか。

寂雷｢はぁ...Aちゃんのすることは心臓に悪いね...｣

左馬刻「おいおい...」

乱数｢A、知らなかったのー？花魁ってのはねー｣

一郎「言わなくていい！」

『は、はぁ...？』







花魁とは
遊郭で、姉分の女郎。上位の遊女。転じて一般に、女郎。遊女。

それを知って立ち直れなかったのはこの日の夜である。

お気に入り者数700人突破記念特別ストーリー〜2番手組〜→←乱数｢問題ですっ！あるオネーさんと2人の夜のとき全然眠れませんでした。僕はどうしたでしょう！｣『だから、いったじゃん！乱数は体小さいんだから寝る前にコーヒー飲むなって！』乱数｢いや、そうだけど、そうじゃない...｣(正解は部屋で薄明るいオレンジ色の電気のみをつける)

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