乱数「問題ですっ!あるオネーさんと2人の夜のとき全然眠れませんでした。僕はどうしたでしょう!」『だから、いったじゃん!乱数は体小さいんだから寝る前にコーヒー飲むなって!』乱数「いや、そうだけど、そうじゃない...」(正解は部屋で薄明るいオレンジ色の電気のみをつける) ページ44
乱数「彼氏いるの?」
『いないよ?』
帝統「紛らわしいこと言うなよ...」
項垂れた帝統に変な目を向ける。
私何もしてなくね?
幻太郎「こればっかりは帝統に同感です」
なら、私が悪かったです。
ごめんなさい幻太郎。
乱数「Aっ!じゃぁ、僕からのプレゼント!」
『ありがとう』
プレゼントと言われたものの乱数はただただ私の手を握っているだけである。
『?』
乱数「プレゼントはぼーくっ!」
プ レ ゼ ン ト は ぼ く
乱数「もう、Aの好きなようにして!」
『いや、どうしろと』
幻太郎「よかったですね。服のブランド1つ貰ったんですよ」
『その考え方でいいの!?』
乱数は私の腹に抱きついて顔を埋めている。
乱数「じゃあ、Aが香水つけて出かける相手になろうか?」
幻太郎帝統「「え」」
顔を上げたかと思えば意味不明なことを言い出す乱数。
『?』
帝統「分かってねぇじゃん」
幻太郎「安心しました」
乱数「つまり!Aのかれ」
幻太郎「それ以上は言わない方がいいですね」
帝統「乱数、ちょっと黙ろうぜ」
2人によって乱数の口は塞がれ、さらに私から引き剥がされた。
『え、ごめん。乱数もう1回』
幻太郎「A、おかわりはなしてす」
乱数は帝統によって部屋の奥へと連れ去られた。
幻太郎「A、プレゼントの意味って知ってますか?」
『プレゼントに意味なんてあるんだ』
幻太郎「はい。腕時計はあなたと同じ時間を過ごしたいです」
『え』
ロマンチックって恥ずかしいセリフをさらさらと言う幻太郎。
こっちまで恥ずかしくなってくる。
幻太郎「嘘ですけど」
『なんだよ!』
幻太郎「本当によく引っかかりますね。帝統のごとく引っかかるじゃないですか」
『帝統と同レベル...』
え、ショックかもしれない。
幻太郎「嘘です。帝統の方が引っかかります」
『また嘘かぃ...』
顔を机に叩きつけ、そのまま顔を伏せる。
幻太郎「貴方はすぐに引っかかりますね。そんなところも可愛いです。嘘ですよ。ってゆうのも、嘘です」
つらつらと並べられた言葉。
嘘が重なりすぎて理解するのに時間がかかった。
『は?』
幻太郎「小生はいつも貴方を愛らしいと想ってますよ。嘘じゃないです」
マヌケズラで顔をあげれば幻太郎が私の頬を撫でた。
優しく猫を撫でるように。
『え...』
幻太郎「ふふ...」
乱数「あっ!だめー!僕のAに手を出さないで!」
帝統「え、今は逆じゃね?」
お気に入り者数700人突破記念特別ストーリー〜1番手組〜→←理鶯「左馬刻と銃兎が食べ物を買ってきてくれた。料理するが食べるか?」『やった!それにしてもよく買ってきてくれましたね、あの2人が』理鶯「そうか?よく買ってくるぞ」『はっ!これ、上手く行けば2人をパシリに出来るのでは!?』
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桜子(プロフ) - 夜月さん» 二郎「だって、姉ちゃんのこと馬鹿にされたと思ったんだもん...あ、姉ちゃんの花魁姿はしっかり写真撮ったから安心して!」 (2019年4月21日 21時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - うわ、マジか。どんだけみんな喧嘩に夢中なの...?? (2019年4月21日 16時) (レス) id: 3ca5c6783d (このIDを非表示/違反報告)
桜子(プロフ) - 夜月さん» 帝統「そうかそうか!楽しんでんだな!これからも楽しんでくれよ?」 (2019年4月20日 7時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ww純粋な夢主ちゃんが新たにいるけどいらない知識を覚えて落ち込んでるw相変わらず面白いですわw草しか生えん← (2019年4月19日 23時) (レス) id: 3ca5c6783d (このIDを非表示/違反報告)
桜子(プロフ) - 叶夢さん» 乱数「うーん...ごめんねっ先にリクエストがあったんだ...うえーん!次!またリクエスト頂戴?」 (2019年4月19日 22時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜子 | 作成日時:2019年4月5日 22時