【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

お気に入り者数400人突破記念特別ストーリー〜麻天狼〜 ページ27

『ってことがあったんですよ...』

寂雷｢それは大変だったね｣

ここは寂雷先生の自宅。

この3日間を寂雷先生に話した。

寂雷｢私も見てみたかったよ、Aちゃんのうさぎ｣

『うさぎはもう懲り懲りです！』

一二三「え、そうなの...ごめん...」

一二三さんが何故か謝る。

その手には紙袋。

『それは？』

一二三「この前Aちゃんの家行ったときにAちゃんのパジャマがパジャマというより部屋着だったから...」

紙袋を奪...受け取り、中を見る。

『おぉ、可愛い』

薄いピンクのもこもこのパジャマ。

フードがついていてうさぎの耳がついている。

トップスの丈が長く、ワンピースのようだ。

ズボンは薄手で暖かそうなトップスと丁度良さそうだ。

『着てきます！』

一二三「あ、嫌なら無理して着なくていいんだよ」

あ、優しい。

最近が荒れていたせいで一二三さんの優しさが染みる...。

『一二三さんっ！もう大好き!!!愛してるぅ！』

一二三「え！？Aちゃん！？」

一二三さん飛びつく。

そのとき先生の笑顔が固まった。やばいと感がサイレンを上げた(独歩談)




『一二三さん！これ暖かい！使わせていただきます！』

一二三「ホント！？ありがとう!!!」

一二三さんと手を取り合ってぴょんぴょんする。

家でも同じようなことしたのになんでこんなに違うんだろ

寂雷｢てやんでい！｣

一二三『「え」』

独歩「先生が酒飲んだ...」

寂雷先生を見張っていた独歩さんは顔を青くしながら呟いた。

寂雷｢A、似合ってんじゃねぇか...ヒック｣

『わーい、寂雷先生ありがとー！』

寂雷｢寂雷だろ？｣

『じゃっくらーい』

寂雷先生の隣に座り相手する。

独歩一二三「「え？」」

一二三「Aちゃん...慣れてる...」

独歩「これ、俺たち生きて帰れるんじゃ...!!!」

寂雷｢何やってんだ酒持ってこい!!!｣

独歩一二三「「は、はひぃぃ!!!」」






寂雷｢あれ？私は何を...｣

『ん、うぅ...』

ベッドには寂雷先生、隣で寝ていたが寂雷先生が起きたタイミングで私も目が覚めた。

ベッドの横で潰れて転がっている一二三さんと独歩さん。

あ、寝てたと言っても優しい寂雷先生は何もしない。

酔っ払っても優しい寂雷先生は仏。

寂雷｢あれ、Aちゃん...｣

『兄さん達には連絡入れました』

独歩「もう、勘弁してくださぁい...」

寂雷｢私は何を...？｣

『みんなで楽しく飲んだだけです』

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