【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

お気に入り者数400人突破記念特別ストーリー〜MAD TRIGGER CREW〜 ページ25

左馬刻「ほらよ」

ドンキのマークが入った袋を渡される。

中を除くと2つ衣装が入っていた。

2つ？

左馬刻さんの顔を見てみると、意味がわかったのか銃兎さんを呼んだ。

理鶯さんは既にいる。

左馬刻「イースターといえば？」

『うさぎ』

左馬刻「うさぎといえば？」

理鶯「銃兎か」

銃兎｢なんでですか、しょっぴきますよ｣

『じゃあ、もうひとつの衣装は銃兎さん用なんですね』

銃兎さんはなんとも言い難い目でこっちを睨んでいる。

銃兎｢着ませんよ｣

『ダヨナー』

みんな考えてみる。

銃兎さんに着せる...

『私も銃兎さんが着ないと着ません』

銃兎｢え(Aのを見たい)｣

銃兎さんは衣装をひとつ乱雑にとって行ってしまった。

左馬刻「へっ勝ったな。Aも、着替えてこい」

『はぁーい...』

まっとり仲良しか。









不機嫌な銃兎さん。

左馬刻「A似合ってんじゃねぇか」

上機嫌な左馬刻さん。

静かに見守る理鶯さん。

カオス。

今着ているのはアリスの白うさぎのワンピ。

ばすぶろのときよりフリフリである。

隣の銃兎さんをみると背中のチャックは閉まっていない。

『閉めます？』

銃兎｢殺す気か｣

左馬刻「ははっ銃兎も似合ってんじゃねぇか！」

銃兎｢これサイズいくつですか｣

左馬刻「Aと同じの」

銃兎｢サイズって知ってるか｣

負のオーラが漂い始める。

理鶯「銃兎...そんなに嫌か？それなら小官が耳をつけよう」

『！？』

私は理鶯さんをガン見して待機。

左馬刻さんと銃兎さんの冷たい目線なんてへっちゃらだ(泣)

理鶯「どうだ？A」

『可愛い...！めっちゃ可愛い...!!!』

理鶯「うさぎは可愛いだけじゃないんだぞ」

理鶯さん、ホント可愛い...。

理鶯「まず、うさぎの肉は栄養価がたか」

左馬刻銃兎｢「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」｣

『！？』

理鶯「それから」

あ、普通に話し続けるの。

理鶯「生殖期の」

左馬刻銃兎「「『うわぁぁぁぁぁぁ！？』」」

不可抗力。









次回
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