【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

お気に入り者数400人突破記念特別ストーリー〜Buster Bros!!!〜 ページ24

『え？いーすたー？』

鼻息を荒くした兄さんが袋を渡しながらそういった。

一郎「それ、着てくれるか？」

『え、何コレ』

黒い袋に入っていて中身がわからない。

一郎「癒すための道具」

『いや、わかんない』

この兄さん...

どうやら、オタク魂に火が灯っている。

『着なかったら？』

一郎「着せる」

『着てきマース...』







二郎「え、用途それだったの！？」(服を買った人)

三郎「え、いち兄...それ自 殺行為じゃ...」

一郎「もう、死のう...！」

二郎三郎「「帰ってきて！」」





『あ、兄さんにしては露出多くない...』(初めてじゃない)

白いふわふわのワンピ。

ピンクのフリルがうざくない程度についていて、可愛い。

イースターに何が関係あるのだろう...



『ねぇ、兄さ』

一郎「おぉ！」

遮って歓声を上げる兄さん。

一郎「A、こっに来い」

チョー嬉しそうじゃん行かないとか言えないじゃん行けないは？無理か無理だ。


一郎「後ろ向け」

『ん』

一郎「はい」

頭に何か付けられた。

『何コレ。え、何コレ』

一郎「耳」

二郎「耳だな」

三郎「耳ですね」

恐る恐るスカートを見てみるとある。

丸い小さい白いのがある。

うざきのしっぽだ。

頭についているのは耳だ。

うざきの。

私は今、うさぎのコスをしている訳だ。

え。

イースターってこうゆうことか。

一郎「A、A！ぴょんっ！だ！」

『やらねぇよ！』

三郎「姉さん...お願いします」

上目遣いで目を潤ます三郎。

くっそ、可愛い...!!!

『ぴ、ぴょんっ！』

手で耳を作って軽くジャンプした。

カシャシャシャシャシャ

一郎「ありがとう」

『連写』

二郎「兄ちゃん、それ送って」

一郎「家族のグループに送る」

『そのグル私もいるからな』

三郎「僕は動画上げときますね」

『いつ間に』

二郎「あれ？兄ちゃん、送られてないよ？」

一郎「あ」

半笑いの兄さん。

絶対なんかあった。

いや、やらかした。

一郎「左馬刻に送っちまった...」

『.........はぁ！？』

二郎「そ、送信取り消し...!!!」

三郎「あ、既読ついた」

『ねぇ！？』

ブーブー

二郎「ね、姉ちゃん...スマホ鳴ってるよ？」

『取らなくていいかな...』

三郎「はいもしもし山田です」

『三郎ぉぉぉぉ！？』









次回
MAD TRIGGER CREWに深夜のカーチェイスされる

お気に入り者数400人突破記念特別ストーリー〜MAD TRIGGER CREW〜→←理鶯「最近、左馬刻と銃兎がお腹が空いていないと、小官のご飯を食べてくれないんだ...」『理鶯さんのご飯は天下一品ですからね...他の食べ物食べられなくなるんでさよ』理鶯「...!!!そうか...!!!」『たくさん、食べさせてあげてください（ツッコミ不在つらい）』

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