37話 ページ39
うぉぉ!
ウワサのRX-7だ!
カッコイイね!
イケメンは車もカッコイイのか……
「乗ってください」
そう言って助手席のドアを開けてくれる安室さんは紳士。
助手席に座れるとは、ご褒美でしかない!
「本当にありがとうございます」
「何がだ?」
「車で送ってくれて……」
「当然のことをしたまでだ」
うわぁ、イケメン。
当然のことってなんかすごいね!
それに、何気ない降谷さんモードが嬉しい。
特別感あっていいよね。
……そして見事に会話が無いのが悲しいな。
話したいけどね!?
でも無理!
だってイケメンと密室に2人、なんて嬉しすぎるシチュエーションだど、緊張しちゃうもん!
「そういえばAさんは、組織のことを知っているんだよな」
「はい」
「それじゃあ……"キティ"を知っているか?」
沈黙を壊してくれた降谷さん。
そしてとんでもない話題をぶっ込んで来た降谷さん!
ちら、と横目で運転席を見ると、金髪褐色イケメンの素敵な横顔。
………私がキティってことを知って言ってるの!?
判断に苦しむんだけど!!
「知りませんけど……その"キティ"って、もしかしてコードネームですか?」
「……ああ。組織の幹部らしいんだが、正体不明でジンやウォッカ、ベルモットぐらいしか見たことがないらしい」
え、何それ何それ!
私幹部だったの!?
すごくね!?
この世界の私って頭良いのかも!
「もちろん、俺も見たことがないんだ」
本当にジンとかウォッカぐらいの人じゃないと見れないってこと?
まじか……
私って結構すごい人だったんだね……
201人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華美 - 神杏さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
神杏(プロフ) - めっちゃおもろいです!更新まってます! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 4cd5a25095 (このIDを非表示/違反報告)
華美 - 読者さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2019年4月9日 16時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
読者 - めっちゃおもしろいです!!更新待ってます^ - ^ (2019年4月9日 14時) (レス) id: 55ea5dd3ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:華美 | 作成日時:2019年4月4日 20時