【名探偵コナン】死なないように、疑われないように

30話 ページ32

この世界に来てから4度目の朝を迎えました、Aです！


重い目を擦りながらリビングのテーブルを見たらね！？


なんか不思議な紙が置いてあったの！


何だろうって思って見たら神様からの手紙だった！


『Aちゃんへ


この度は訳も分からないままトリップさせちゃってゴメンね。


なんかイロイロ面倒くさくて、この手紙送るの忘れてたんだ。



実はAちゃんは、前世で寝てる間に心臓発作で死んじゃったんだ。


本当は隣の家に住んでるおじいちゃんが死ぬはずだったんだけど、間違ってAちゃんを死なせちゃったからお詫びにこの世界にトリップさせたって訳さ！


ちなみに、トリップしてきたことをこの世界の住人に話すと、君は本当に消えちゃうから気を付けてね！


それじゃあ、これからも引き続きこの世界を楽しんでね！


神様より』




……ってえ！？


おじいちゃん！？


私おじいちゃんと間違えられたってこと！？


そんな年取ってないし、そもそも性別ちがうんだけど！


神様お茶目かよ！


もうツッコミどころが多すぎてどうツッコんだらいいのか分からん！



………んぇ！？


持ってた紙が急に消え始めたよ！？


地味にホラー。


神様ってすごい技術を持ってるんだね……




朝食は軽めに余りのカレーを食べたよ。



……え？軽くないって？


それは言わないお約束だよ！




朝食を食べた後、人をダメにするソファに座ってのんびりテレビを見てたら、いつの間にかお昼！


お昼ご飯は何にしよう！


まだカレー余ってるけど、流石にお昼もカレーはキツイ。


……という熱い議論の結果！


ハムサンドを食べに行きます！！


いえーい！！






「さぁ、ポアロに行ってハムサンドを食べるぞぉ！」

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