13話 ページ15
やっとのことで家の中に入った私。
せっかくだし書斎見てみたいよなぁ。
でもまずはお昼ご飯!
「お昼ご飯は何ですか?」
あれ?なんか聞き方子供っぽくなかった!?
ていうか妙に馴れ馴れしかったよね、ごめんね沖矢昴ファンのみんな。
「簡単にパスタでいいですか?」
「はい!沖矢さんの作るパスタ、とても楽しみです!」
そうですか、と微笑みながら返されたよ。
イケメンっていいねぇ。
一家に一台イケメン!とかあったらいいよね。
「あ、そうだ。Aさんの買ったもの、冷蔵庫に入れておきますよ」
「ありがとうございます!」
そして名前呼び!もうヤダ!沖矢さんに惚れちゃう!!
「何か手伝いましょうか?」
なんかお邪魔しといてその上ご飯作らせるとか申し訳ないな。
私が厚かましいヤツみたいじゃん。
「いえ、大丈夫ですよ。私がお作りしますと言いましたし」
「そう言われましても……」
「いえいえ、本当に……せっかくのお客様ですので。コナン君と一緒に書斎に行ってみてはいかがですか?ここの家の書斎、とても大きいんですよ」
ス、スパダリだぁぁぁああああ!!!
もう甘えちゃうじゃないか!
もう私は手伝わないぞ!?いいのか沖矢昴!
はい。
ということでコナン君に連れられて書斎に来ました。
ここで蘭ちゃんに見つかりそうになった新一が「江戸川コナン」って名乗ったんだっけ。
あー、あったあった。
江戸川乱歩とコナン・ドイル!
うわぁ、やっぱデカいね。シャレにならんよ。
こんな量読んだら、絶対頭良くなる。私はまずやる気が出ないけどな。ははっ
「A姉ちゃんは本読むの?」
「うーん、そんな読まないかなー」
「そっか……」
なんでそんな悲しそうなんだい?
私は残念ながらシャーロキアンじゃないよ!
一時期は読もうとしたけど、難しすぎて途中で諦めたからね。
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華美 - 神杏さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
神杏(プロフ) - めっちゃおもろいです!更新まってます! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 4cd5a25095 (このIDを非表示/違反報告)
華美 - 読者さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2019年4月9日 16時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
読者 - めっちゃおもしろいです!!更新待ってます^ - ^ (2019年4月9日 14時) (レス) id: 55ea5dd3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華美 | 作成日時:2019年4月4日 20時