11話 ページ13
「もちろん、私がお作りしますので」
お昼ご飯!しかも沖矢さんの手作り!!
カップラーメンで済ませようとしてた私にとっちゃいい話かもしれない。
お昼ご飯くらいなら別に警戒する必要とかもないよね!
美味しい沖矢さんのご飯が食べられるんだしね!
「行きます!沖矢さんの手料理、食べてみたいです!」
そうと決まれば、好きなお酒をにいくつかカゴに入れて、すばやくお会計を済ませた。
「どうぞ私の車に乗ってください」
おお!!
赤いスバルだよ!
赤井さんだけに!昴さんだけに!!
助手席に乗りたかったけどコナン君に先越されちゃった。悲しい。
そして見事に会話がありません。
どうしよう!?
何か話すべき!?話題ないんだけど!!
さっきから赤信号で車が止まる度に、バックミラーで沖矢さんがこっち見てくるよ。
え、何なの。怖いよ。
「惚れちゃいました♡」とかだったら嬉しいけどさ。
この私に限って、そんなことある訳ないだろー!?
ああ……
早く着いて……
工藤邸が恋しいよぉ……
でももうちょっとスバルの中楽しみたかったよぉ……
そして見えてきた工藤邸。
なんとなく道覚えられたような…気がしないでもない。
さようならスバル。
またいつか乗れるといいなぁ。
201人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華美 - 神杏さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
神杏(プロフ) - めっちゃおもろいです!更新まってます! (2019年4月14日 10時) (レス) id: 4cd5a25095 (このIDを非表示/違反報告)
華美 - 読者さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2019年4月9日 16時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
読者 - めっちゃおもしろいです!!更新待ってます^ - ^ (2019年4月9日 14時) (レス) id: 55ea5dd3ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:華美 | 作成日時:2019年4月4日 20時