君を笑顔にするために。2

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次の日、
柴田さんと直江さんは2人で仲良くやってきた。











柴田「…あ、片岡先生、！」


「ん？」


柴田「私…やっぱり、二女、頑張って目指します」


直江「私たち、2人で二女合格するから！」


「そっか！うん、頑張ってね」


柴田「だから…その、また算数のわからないところ、
聞いてもいいですか…？」


「もちろん！いつでもおいで！」











どうやら、問題は解決したようだ。












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黒木「みなさん、おはようございます。

夏期講習もあとわずかです。

9月には第3回統合判テストの結果を受け、
親御さんと志望校選びの面談を始めます。

10月から志望校別特訓も行います。
まずは面談の日程を段取ってください」


「「「「「はい」」」」」


黒木「以上です」










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佐倉「よかったですね」


「ですねぇ」


黒木「活発なのは似合わないと周囲に見えた柴田さん。
実際は直江さんのようになりたいと憧れていた。

それは、憧れの天才の側も同じです」














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