君を笑顔にするために。2

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森「先程、柴田まるみさんのお母様から電話があって、夏合宿のことで。
不参加にしてたけど、参加に変更したいと」


桂「え？あ、そう…」


森「はい」


桂「大丈夫かなあ、」











なんて会話をした数日後、
Ωクラス選抜テストが行われた。












橘「なんかさあ…」


佐倉「ですよね…」


桂「確かに…」


木村「なに、なんすか！」


木村「誰がΩに上がるかともかく、みんな学力上がってるよね？」


佐倉「そう思います」


橘「驚いたねえ…」


佐倉「やっぱり目標明確に持ってると伸びが違いますね」


「なんだかんだ、子供はみんな負けず嫌いですからね」


黒木「Ωクラス選抜テストの結果は、
夏合宿の初日、クラス替え表として合宿会場に張り出して発表します。

夏合宿の初日から新クラスで授業を行ってください」


「「「はい」」」


黒木「子供たちの部屋割りも私たちが決めますので」


「「「…はい、」」」


「…たち？」


黒木「行きますよ、片岡先生」


「あぁ…はい」
















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